阪神大震災の時にも、全国からいろんな人達がボランティアで集まってくれました。
 
変わってて重宝されたのが、静岡から来た暴走族?ボランティアでした。
 
現地見学のつもりで来たのですが、ついでに何かやってみるかなって思い立ったようでした。
 
彼らは、炊き出しや、力仕事を頼んでも、全然しようとはしませんでした。
 
しかし、伝令、物資の搬送など、バイク仕事は自ら探し出して、街中を縦横無尽に走り回ってしてくれました。
 
離れた場所の半壊の家で暮らす震災弱者にも、水や食べ物、生活用品、その他伝言や情報を送ることが出来て多くの人達が助かりました。
 
 
「 出来ることから 始めよう 」
 
 
今回の震災も10日経ち、ようやく、個人レベルのボランティアを受け入れる体制が出来たようです。
 
この連休を利用して、ボランティアに出かけた人も多くあったようです。
 
そんな中、千葉の知人が、被災地のボランティアセンターと連絡をとり、日帰りボランティアに出かけたそうです。
 
 
以下が、その「災害ボランティアセンター」による注意点だそうです。
①日帰り前提で宿泊の用意はない。
②ガソリン不足のためおそらく現地での給油はできない。
③食事の用意なし、持参すること。
④軍手、長靴、スコップ、バールなど持参。
⑤県内在住者対象。

 
ファッション関係の仕事をしているミーハーな彼らは、満タンにした愛車ジャガーに乗って、バブアーのジャケットを着込んで、ヴィンテージのカーゴパンツやワークパンツにハンターのブーツを履いて、ペルソールとかオークリーのサングラスを掛け、勿論腕にはガガミラノを付けて作業に参加したそうです。
 
昼には、フランス料理のビストロで頼んで作ってもらって持参した、たくさんのお弁当を囲んで、ワイワイ言いながら、野外で食べたんだそうです。
 
さすがに持参したワインはみんなの手前出せなかったそうですが。
 
 
いろんな人が来ていて、中には、ベントレーで来てた人もいたり、弁当を配っていた女性は、エルメスのガーデンブーツを履いていたんだそうですよ。