
いろんな人と会食する機会が多いと、時々驚かされることがある。
寿司屋でジュースを飲みながら、刺身やにぎりを食う人がいた。
とてもジュースが生臭い物とは合わないと思うのだが。(ピザやカレーにはコーラが合うが。)
鶏の水炊きを食べに行ったとき、カルピスを注文した人がいた。
その人は、鍋を食べ終わるまでに何と3杯もカルピスをお代わりしたのである。
考えてみれば、子供は何を食べるにしてもジュースを飲んでいる。
子供はまだ味覚が発達していないのであろうか、経験が浅いためだろうか。
大人になるにしたがって、味覚がより良く構築され、合う合わないが経験上分かってくるのであろう。
ジュースで寿司を食う人は、未だ成熟しきってないのであろうか。
それにしても、食事を共にし、箸の持ち方、食べ方、残し方等を見ていて、そのひととなりが幾分分かるような気がする。