
今年は牡蠣が大きくて旨いですね。
水揚げしたての新鮮な牡蠣に、レモンを搾り、少しブランディーを垂らして、カクテルソースを付けて食べるのが最高です。(特に赤穂市坂越産のものが最高!)
そして、牡蠣にはフランスの辛口白ワイン「シャブリ」がとてもよく合います。
何故牡蠣にシャブリが合うのかという理由を考えてみました。
シャブリが作られるフランス中東部は、十数億年前は牡蠣がたくさん生息していた海であったそうです。
今はその化石となった牡蠣が地中深くで溶け出し、そのミネラルをたっぷり含んだ水となり、その土地の土壌となっているのです。
そのミネラルを含んだ土壌で育ったシャルドネ種のブドウで作るのが「シャブリ」なのです。
即ち、その十数億年前の牡蠣のDNAと新しい牡蠣のDNAが混ざり合うとき、人は驚きをもって、「旨い!」と感じるのですね。
P.S.上等のシャルドネ種のブドウはしっかり管理されており、写真のようにその一粒一粒に生産者のマークがプリントされています。
(笑)そんなわけないか。(笑)