
昨日、神戸で「第16回1.17いのちを考える研修会」を開催致しました。
毎年著名人に来て頂いての「いのち」についての講演会です。
今回は、戦場カメラマンの渡部陽一氏を迎え、お話を聞きました。
今も世界各地で起きている戦争の実態を写真で紹介することにより、日本の人達にもっと世界の現状と平和を考えて欲しいという内容でした。
世界のもっとも悲惨な地域を見て来られているにもかかわらず、控え室での氏の素顔は、とても優しく温厚な方でした。
履いておられた軍隊風編み上げブーツが、やけにピカピカに磨き上げられていたのが印象的でした。
1995.1.17 5:46
「あなたには、忘れられない日がありますか?私には、そっと手を合わす日があります。」
阪神淡路大震災からもう16年が過ぎました。
神戸はすっかり新しい街並みを整えています。
震災を知らない世代があります。
かつての惨事も遠い過去のものとして忘れ去られようとしています。
辛く悲しいことは何時までも覚えていたくありません。
嫌なこと、辛かったは忘れるからこそ生きていけるのかもしれません。
私達が伝えていかなければならないことは、震災という歴史的事実ではありません。
現実生活が崩壊したときに、全ての人が必死になって、救助の手をさしのべ、みんなで励まし合い、支え合った事実を伝えていかなければならないのです。
又、自我が強く出てしまったという、負の面も正直に伝えていかねばなりません。
私達が体験を通して、学び、反省させられたことを伝えていくためにも、阪神淡路大震災を風化させてはならないのです。
1995.1.17 5:46
「あなたには、忘れられない日がありますか?私には、そっと手を合わす日があります。」
阪神淡路大震災からもう16年が過ぎました。
神戸はすっかり新しい街並みを整えています。
震災を知らない世代があります。
かつての惨事も遠い過去のものとして忘れ去られようとしています。
辛く悲しいことは何時までも覚えていたくありません。
嫌なこと、辛かったは忘れるからこそ生きていけるのかもしれません。
私達が伝えていかなければならないことは、震災という歴史的事実ではありません。
現実生活が崩壊したときに、全ての人が必死になって、救助の手をさしのべ、みんなで励まし合い、支え合った事実を伝えていかなければならないのです。
又、自我が強く出てしまったという、負の面も正直に伝えていかねばなりません。
私達が体験を通して、学び、反省させられたことを伝えていくためにも、阪神淡路大震災を風化させてはならないのです。