年頭に当たり、「今年の夢は?」「夢を持って生きましょう。」などと言う言葉をよく聞く。

しかし、夢などと言っているからこそ、その事が現実化されないのである。

夢は、叶わないものだから夢なのである。

そんなものを何時までも追っていてもしかたがない。


もつべきものは、目標である。


特に現代は、何をしたらいいのか、何を目指せばいいのかが分からないもの達が多すぎるのではないか。

就職にしたって、したいこと、なりたいものを選択できないのが現実である。

そんな中で、夢を持つと言うことは、少しばかり元気になるという程度のものであろう。

「夢を持って行きよう」「夢は諦めるな」などと若者に言っている大人にかぎって、つまらなそうな人生を送っていることが多い。

だから頼れないし、信用できない。


夢ではなく、しっかりした目標を定めよう。

目標は、絶対に実現させなければならない現実なのである。


今年は、夢を見ず、目標を立て、それに向かってしっかり生きていこう!