京都で食べる、中華料理です。
使われている京野菜は全て無農薬で、その他の食材もどこで取れたものかわからない食材は一つもないそうです。
他店では味わえない一之船入の看板メニューとして出されているのが、焼売です。
ここのシェフが、横浜中華街でオーナーシェフをしている父子二代で研究開発した、豚肉とタマネギだけの素材を生かし、たくさんの香辛料を使用したものだそうです。
どれも、美味しゅうございました。
しかし、神戸の本当の中華に親しんでいると、違和感があり、中華料理って感じじゃないって感じですね。ないですね。
最近京都では、この手のお店は珍しくもありませんね。
いわゆる、町屋を改造した和洋折衷、ミスマッチングを売りにしたお店です。
町屋でイタリアン、町屋でフランス料理、町屋のカフェ等です。
しかし、そこで出されているものは、そこそこのものですが、場所が京都、しかも改造した町屋という雰囲気を売りにしているだけのようです。
本当の味で勝負しているようには感じられません。
でも、京都だから許される、今昔コラボの京都が、京都らしさって云って、うけるんでしょうね。