人と話をすることって、とても大切です。

脳を活性化させるためには、1日3人以上の人と話をするといいそうです。

おしゃべりをすることによって舌を動かし、血液が脳に集まります。

また相手の反応を見て言葉を選んで話すことは、脳にはいい刺激になります。

ずっと年上の人や年下の人、また初対面の人など、共通の話題がなくて話すのに苦労する人であれば、より脳がフル回転します。


しかし、最近は、言葉づかいが乱れているようです。


初対面であっても、年上であっても、お客さんであっても、友達と話すような口調で話しかけられることが、しばしばあります。


もっと上手に会話が出来れば、自身の評価も、ぐっと上がるのにと思うこともあります。



具体的には、丁寧語(ていねいご)、謙譲語(けんじょうご)、尊敬語(そんけいご)を使うことです。


丁寧語は、丁寧な言葉遣いによって相手を敬う言葉です。

思うは思います、いるはいます、言う は言います、聞くは聞きます、見るは見ます、見せるは見せますのように、○○ますと使うのです。


謙譲語は、自分をへりくだって話すこと。それによって、間接的に相手に敬意を表す言葉です。

思うは存じます、 いるはおる 言うは申し上げる、 聞くはうかがう、見るは拝見する、見せるはお目にかける等と使います。


尊敬語は、相手に敬意を表す言葉です。

思うは思われる、いるはいらっしゃる、言う は言われる、聞くは 聞かれる、見るはご覧になる、見せるはお見せになるの用の使うのです。



一寸したことですが、言葉づかいによって、相手が感じる自分のイメージがすっかり変わり、評価も変わることでしょう。