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世界3大生ハムと呼ばれるものは、「パルマハム(プロシュート・ディ・パルマ)」「ハモン・セラーノ」「金華ハム(金華火腿)」です。

しかし、これら以上のハムが、今回戴いたスペイン産「ハモン・イベリコ」です。

スペイン産の生ハムは大きく分けると、原材料の豚の種類により、白豚(白豚の混合種でハム用に改良されたもの)を原料にした「ハモン・セラーノ」と、黒豚(イベリア半島原産のイベリコ豚)が原料の「ハモン・イベリコ」と呼ばれるものです。

「ハモンセラーノ」は、白豚の後脚や肩肉を塩漬けした後、数ヶ月から数年、ゆっくり時間をかけて風乾させて作られます。

一方、「ハモンイベリコ」に使われるイベリコ豚(デ ベジョ-タ=どんぐり育ち)といわれとは、スペインが原産の黒い毛と蹄を持つ黒豚で、野生に近い種です。

きれいな赤色で、きめ細かな霜降り状の脂肪が入り込んだ赤身と、脂の質の良さと溶けやすさが特徴です。


この度戴いたのは、熟成36ヶ月のものの50g真空パックですが、骨付き原木ですと、10万円は下りませんね。


お味?生臭くなく、香りが高くって、言うまでもなく、・・・・・・チョー、美味しい!