
《 私は 美しいものが 好きだ 》
写真家中山岩太(1895-1949)は、日本の芸術写真の地位を確立した写真家のひとりです。
福岡・柳川に生まれた彼は、東京美術学校を卒業後、ニューヨーク、パリなど海外で研鑽し、欧米の最先端の美術運動を経験しました。
帰国後は芦屋を拠点とし、「芦屋写真クラブ」を創設し新興写真のジャンルで活躍すると共に、神戸大丸で写真スタジ
オを開設、ポートレート写真の名手としてその名を知られました。
この度、『レトロ・モダン 神戸』と題し、神戸の兵庫県立美術館で展覧会が催されています。
とても素晴らしい作品で、古きものの中に、新しい視点が発見されました。
見てください、この写真。
見てください、この写真。
1933年の作品なんですよ!