コンフォートゾーンは「心から落ち着く状態」を意味する心理学用語です。

ですから、遊びといっても、ゆとりって事ではなく、自分が安住できる範囲って事なんです。


ある一定の温度と湿度の中では生活できるが、その範疇(はんちゅう)を超えると体がついて行かなくなる生活環境を言うのです。


血圧だって、上下ある範囲ってものがあって、その中では、どうにか体が対応し、順応するのですが、範囲を超えると、もう立っていられなくなるものです。

体が順応できる範囲、これもコンフォートゾーンです。


それは物理的な側面だけでなく、心理的な面に於いてもあるのです。


例えば、人間関係で言えば、自分が冷静に(普通に、又、どうでもよく)付き合える人ってありますよね。

また、こういった相手には合わせることも出来るのです。

しかしその範囲を超えた人って言うのは、下は、こういうタイプはどうも苦手、会ったときから相性が合わなくて、話するのもいや、側にいるのもだめ人っているじゃないですか。

そしてその反対の上は、会ったときから好感だ持てる人、その人のことを思うだけで何も手に着かなくなる、側にいるだけでいい、もうどうにかなっちゃう、どうにでもしてって人もいるじゃないですか。(?)


だから、人はコンフォートゾーンにいるときは、悲しがったり怒ったりしません。リラックスしている状態ですから、何事も冷静に判断することも出来ます。。

もしあなたが普段から、気持ちが沈みがちだったり、怒りっぽかったりするならば、又反対に、高まりすぎて、自分を見失うくらい躁状態になっている時は、コンフォートゾーンから外れた所にいる可能性があるのです。


だから、落ち着こうとするならば、コンフォートゾーンに戻すことをしなければならないのです。



・・・つづく。(たぶん)