コンフォートゾーンは「心から落ち着く状態」を意味する心理学用語です。

人間がが、1番心地よいと感じる室温は、25度だそうです。

25度に設定されたエアコンが、サーモスタットが働いて、25,1度になったら冷房が入り、24,9
度になったら暖房が入ったらとどうでしょう。

頻繁にスイッチが入ったり消えたりすれば、何かイライラしたり、エアコンそのものが壊れてしまいま
す。

そこで、エアコンは、プラスマイナス2度ほどの(前後4度)遊びを持たせて設計されています。

この遊び、この幅のことをコンフォートゾーンといいます。


我々の生活上でも、コンフォートゾーンが大切なのです。


それは、物理的、精神的なものも含まれます。

時間の余裕、対人関係上の許しても良い許容範囲、金銭的な枠等々。

これらのコンフォートゾーンは、小さければ苦しく、大きすぎれば怠惰になってしまうのです。


自己のコンフォートゾーンをどれぐらいに設定するかによって、心の豊かさがかなり違ってくるはずです。


考えてみて下さい。