私は、薬が大好きです。

薬は体の痛み苦しみを楽にしてくれます。

しかし、どんな薬でも、副作用って云うものがあります。

正しい成分、正しい製法、正しい使用法が当然付随します。


医療機関で処方される薬には、同じ成分、同じ効き目でも、価格の高いお薬と安いお薬があります。

高い方のお薬は「新薬(先発医薬品)」、安い方のお薬は「ジェネリック医薬品(後発医薬品)」といいます。

新薬は、最初に開発・発売されるお薬で、特許期間中、独占的に製造・販売することができます。
その特許期間満了後に、厚生労働省の承認のもとに発売されるお薬がジェネリック医薬品です。開発期間が短く、開発コストも大幅に抑えられるため2割~7割

の価格に設定されています。

ジェネリック医薬品は、患者の薬代負担を軽くするお薬です。


知人で、製薬会社の役員で退職された方の話に拠れば、

「私は、ジェネリックは怖くって、安いからと云って決して飲みません。薬の特許は、成分の特許と共に、製造方法の特許もあるんです。

特許が切れた薬は、成分が同じでも、製造過程でコストダウンをはかる可能性があるんです。いわゆる、手抜きですね。だから怖くて私は飲まないのです。」

と言うのです。


うーん、一理ある。


・・・・・って事で、私も、ジェネリックは止めにしました。