最近、集中力が落ちてきました。

記憶力も落ちてきました。読解力も落ちてきたように思います。

加齢と共にこうなるのだと、半ば諦めていました。


しかし、先般、ある脳神経外科医が書いた本を読んでいて、そうではない、克服できるのだと云うことを知らされました。

それは、現代人は、生活の中で、知らず知らずのうちに、脳に悪い習慣が付いてしまっており、それが先のような症状となって表れてくるのだというのです。

そして、その脳の悪い習慣を止めることで、理解力は高まり、ここぞというときに最高のパフォーマンスを発揮し、独創的な思考が出来、集中力を高め、記憶力を良くすることが可能なのだそうです。

では具体的にどのような習慣が、脳に悪い習慣であるかというと、次の7つに収まるというのです。

(1)「興味がない」と物事を避けることが多い
(2)「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
(3)言われたことをコツコツやる
(4)常に効率を考えている
(5)やりたくないのに我慢して勉強する
(6)スポーツや絵などの趣味がない
(7)めったに人をほめない


これらをやめるだけで、なぜ頭の働きは倍増するのか。

理屈は色々と語られているのですが、取りあえず、やってみることにします。