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今日、鳩山首相が、国会での所信表明演説の場で、またまた、ポケットチーフをしていました。

近頃、チョイ悪親父とか、クールビズとか、イタリアンクラシコの流行で、ポケットチーフをしている男性が増えましたね。

しかし、TPOってものが解ってないのか、適さない場所でも堂々と付けていますね。


元々は、フォーマルな燕尾服・タキシード・モーニングの場合には欠かせない物です。その場合、麻や綿の白に限られます。

その後、スーツファッション(ラウンジスーツ)が広まり、イギリスとイタリアにおいて、カジュアルな場で胸ポケットに花を差し込んで、華やかさを演出していたものでした。

その後、花に変わって、色、柄物のシルクスカーフをするようになったのです。


だから、公式の場では、決してしないのです。


近頃に日本の政治家は、何処でも彼処でも、ポケットチーフをしていることが目立ちます。

又、ニュースキャスターが、報道の立場であるにもかかわらず、堂々としていますね。(スタイリストが悪いのか!)

良くテレビを見ていて下さい。欧米の政治家、ニュースキャスター達は、公式の場では、絶対にしていません。

そんな欧米から見れば、日本の彼らは、笑われているのだと言うことを知るべきですね。


私もポケットチーフはよくしますし、中々オシャレでいいものです。

しかし、この場では、胸に花を挿していいものかどうかを判断して、ポケットチーフをするように心がけたいものです。