ねたみ

『５０歳代主婦。人の幸せをねたむ癖が直りません。２０歳代の頃、親友が玉の輿(こし)に乗ったのをねたみ、絶縁状を送りつけたこともありました。
　幸せな人はすべてねたみます。五輪の金メダリストの親が憎らしい。野球のワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）で優勝した選手の妻たちが憎らしい。日本選手が金メダルを取るとイライラし、喜んでいる人たちを見て、なんて純粋なんだろうと思います。宝くじの高額当選者のことを考えるだけで憎らしい。売れっ子の芸能人の親や、東大合格者の親も憎らしい。
　私には３人の成人した子どもたちがいますが、みなまだ独身なので、他人に孫の自慢話をされるのが苦痛です。年賀状に赤ちゃんの写真が印刷されていると破いて捨てます。こんなにねたんでばかりいたら、地獄に行くのではないでしょうか。（岩手・Ｅ子)』

上記はある主婦の投稿文です。


以前、あることで、自分の評価を人々に問うた事があります。私に対しての思いを無記名でいいから書いてくれ、と。

自分では、さほど悪いことは書かれないだろうと高をくくっていたのですが、１００名中４８名の回答がありました。

何と全て私に対する批判でした。侮辱、屈辱的なものもかなりありました。（もっとも、褒めてくれる人は投稿しないでしょうがね。）
周りの人はよく見てますね。こんな事まで知っているんだと感心させられました。


しかしその批判をよくよく見れば、全て、嫉（そね）み、妬（ねた）みの類のものばかりでした。

隣の芝は青く見えるのでしょう。人の幸せをねたむなんて品位に欠ける。


しかし、自分の中にもその片鱗は見られます。みんな持ってるものだけど、「恥ずべし、傷むべし」ものなのだから、頑張って心を綺麗にしていかなければなりませんね、お互いに。



P.S.　自分の評価が気になる方は、一度目安箱を設置してみてはどうですか？ショックですよ！