何度も書いていますが、住んでいるところは農業が主産業です。

あまり詳しくないですが農業にも色々あります。園芸、畜産、果樹、米、等々。

 

ある高齢の農家の男性が「止めよう思ったけど全部やめると何もすることがなくなり、それもどうかな、と思って半分にすることにした」と言われました。

 

すかさず言いました。

「全部止めたらだめですよ。認知症の道まっしぐらですよ。体が動く間は仕事をしたがいいですよ」と言ったら「そうですよね。アハハ」と笑われました。

 

数日前に中学の同級生から「クラス会をしたら?とMさんが言ってきてるけど、世話係のTさん(男性)が乗り気でないようで……」と電話が。

 

翌日「しないがいいわ。世話をする人は大変で。来るのはいつも同じ人ばかりで。私たちは元気だから、つい皆元気と思うけど、体が動かない人が多いのではないだろうか」と電話を。

 

すると「そうよ。〇子(私)ちゃんが一番元気のごたる。声の感じで分かる」と言います。

 

彼女は地元に残っていて同級生たちとも会っているので分かるのだそうです。

 

「私は若いころより働いているとよ。何もかもしないといけなくて。ボケてなんておられんとよ。息子の嫁が私の後をやってくれなくて、私のためには良かったと思うようにしている」と言いました。「その通りよ」と彼女。

 

ものは考えよう。

ゆっくりする暇もないことを悔やむより、体を動かすことによって体は丈夫になり、何でもできる体に感謝しようと最近思うようになりました。

きつい(大変な)時もありますが。

 

↓今日のウツギ。今年はとてもきれいです。