「Wさんの奥さんに話しを聞いてもらいたい」という方がいまして、今日の午前中に電話がありました。

高齢で一人暮らしの女性です。

 

「1時半から2時頃きます」と言うことでお待ちしていたら2時にお見えになりました。

 

息子は、頼まれていた仕事があったので最初に対応して、仕事の説明が終わったので私と変わりました。

 

息子には「絶対余計なことを言ったらいかんよ」と言われていて「解っている。黙って話を聞いているから」と言っていました。

 

高齢女性の方は「知り合いは沢山いるのだけれど、知り合いには話したくない。今までは90を超えた姉となんでも話をしていたけど、入院して会うこともままならず、話し相手もおらず。Wさんに聞いてもらいたかった」と言うことでした。

 

電話の声の様子ではとても悩んでおられように聞こえたので、それらのことについての話だろう。どんな話をされるのだろうか、と思っていました。

 

話を聞いてみたら思っていたほどのことでもなく、最後はどうして我が家へ来たかと言う話に。

 

最初の取っ掛かりは「いとこたちからWさんへ行くように勧められた」そうです。

 

いとこさんたちのお名前を聞くと、何と私たちが事業を始めた当初、何かと大変お世話になった方たちでした。

 

地域で名のある方ばかりで、物覚えの良い私は、いとこさんたちのお名前を憶えていて、そのことを言うととてもお喜びに。

 

1時間ほどだったのですが、気分もさっぱりされたように見えました。

 

話を聞いてあげただけで喜んで頂けて「私でよかったら、またいつでもお話においでくださいね」と言ってお見送りをしました。

 

 

↓ウツボカズラ。食虫植物で蓋のついたところに虫が入ったら蓋を閉じて食べるのだそうです。

「虫が栄養で肥料はやらなくていい」と、数日前に植物園に次男一家が行ってもらってきました。