「恐怖」


その感情への対処。


ただ、ひたすらに考え、熟考につく熟考、考え尽くす。


対象となっている物事から逃げることはない。


逃げる事は、成長がない。


むしろ、「恐怖」におびえ、退化してしまう。


自分には無理かもしれない、こんなに大きな問題は。


しかし、それに立ち向かい、乗り越え、成長することで得られる恵み。


そこに価値がある。


恐怖は成長への糧として前進するのみ。


「もう、やるしかないな。」


そう、人間、追い詰められたら、前進あるのみ。


こうやって、なんとか今まで生き延びているのだから、なんとかなる。


・・・・・なんて、追い詰められるまで、問題を放っておくのは問題外。

教育の問題は、学力の低下、モラルの低下だけではなかった。


むしろもっと切実な問題があった。


経済的な格差。


教育費の増加。


公的資金の減少。


私の学生の頃は、学業に専念さえすれば、問題なく教育を受けられていました。


その裏では、両親がたいへんな苦労で学費を賄ってくれていた事を改めて思う。


しかし、現在は自分の学業のために、自分で学費を稼がないといけない。


そんな方々が大勢いることに非常に驚いた。


さらに、義務教育の場でも、年間平均10万円の費用が必要になり、家計を苦しめている。


世界経済ばかりが取り沙汰される中、ほっとけない問題だ。 

昨今の「100年に1度の世界同時不況」の引き金となった、


”リーマンショック”のドキュメント放送を見ました。



こうして不況を実感している現在だからこそ、


当時の政府関係者と金融関係者が自己中心的な判断を下したと感じる。


「保身を考えれば仕方ない。」とも思ったが、言い訳はしない方が良い。


「対岸の火事」としてリーマンを見捨てたのは、「自分の立場、自覚の欠如」からきたのだろう。


金融における「クレジット:信用」、「相互関係の信用」を忘れ、「クレジット・クランチ、信用収縮」を招いた。



放送の最後に、当時のリーマン関係者が言っていた。


「会社は永遠なものではない。会社に依存せず、自力で生き抜く必要性を思い知らされた。」


これは私も改めて肝に命じるべきことだ。業界が違っていても。



今回の問題に限らず、


常に潜んでいる落とし穴を感じる事。


危険を察知して、危機回避の対策を講じる事。



順調・好調・安定を感じた時に、危機がせまり、衰退が始まる。


逆境・危機を向かえ、不安の中でこそ、学び成長が出来る。



与えられた学びの機会に成長しなければ、同じ危機が再び来る。


「この世に生き残る生物は、

最も強いものではなく、

最も知性の高いものでもなく、

最も変化に対応できるものである。」

(チャールズ・ダーウィン 「種の起源」より)


進化しなくてはならない、死活問題だ。

『常識とは18才までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。』

(アインシュタイン)


『常識とはそんなに平凡なものではない。』

(ヴォルテール)



ふと考えると、物事すべてに、無数の解釈が出来る。


常識という言葉は、人々の思考する機会を奪う。


物事すべてに、それぞれの正解があり、無駄な解釈はいりません、と言うように。


「諸行無常」なのに。



思考の機会の減少は、生産性の低下につながる。


もったいない。


しかし、逆に考えると、まだまだ潜在能力・ポテンシャルに余地があるという事ですね。


人間特有の思考能力、これを活用しない手はない。


マニュアル、効率、システム・・・・・etc


思考の産物に過ぎないもの。


過去の産物。


人間は、たしかに過去の産物ではあるが、自らが選択しない限り、過去にとらわれるものではない。


現在に生きる人間は、過去から学び、未来にむけて思考を止めない。


今日の学びに感謝して、明日はさらに成長出来るように。


Do my best !!

20日午前、静岡茶市場で「新茶初取引」が行われたそうです。


キロ平均単価は過去最低水準の5400円前後となったそうです。


しかし、最高値は前年と同様に清水区両河内産「やぶきた茶」に1キロ10万円となったそうです。




「よいお茶には、その価値のまま値段をつけるのが市場の為でもあります。」


「よいお茶の生産者には、その味を守り、さらに向上させて行ってほしい。」


「やはり景気の影響はあるようですが、いいお茶は実際に売れています。」


という関係者のコメントには非常に学ぶべき点がたくさんありました。



本質を見極める力。


守り、続ける力。


売り手と買い手、市場の成長。



物や情報に恵まれた中で、


本質を見極め、


今の時代を生き抜く事で、


質の向上と、技術の向上。


そして、人間としての成長がある。



それを試されているのではないでしょうか?


いや、古く歴史の中で繰り返し、試されてきたのですね。


この時代に生まれたことに感謝。

「帽子は最後のお洒落。」という言葉。


なるほど、確かに最後のワンポイントに用いられ、


これを使いこなしている紳士淑女は本当に素敵です。


シルクハット


ボーラー


ボルサリーノ


パナマ帽


改めてその機能とデザインの魅力にため息と感心すら覚えます。


まだまだハットを使いこなすだけの紳士にはほど遠いですが、


こういう点を目標にするのも良いと思いますね。


形や外面だけではなく、内面と人間性を兼ね備えた紳士を追い求めて。


日々、向上。


明日も一日、頑張ろう!!

今日は仕事で九段下に用事があった為、靖国神社に行って参りました。



桜はまだ咲いているかな・・・という期待は見事に散りました(泣)



しかし、この上ない快晴。春の陽気は、参拝日和でした。



最近、日本の歴史を考えさせられるドキュメントをよく見る事もあり、



この場所にいる事の意味を改めて考えさせられました。



国家につくられた歴史なのか・・・



歴史の真実は何なのか・・・



私は歴史学者ではないので真実を追究する術を持ちません。



しかし、それは過去へのアプローチ。



現在から未来において、ありのままの歴史を、伝えるべき歴史を、学ぶべき歴史を、



作って行く事は出来ると・・・微力でも、思っています。



それを実践するに足る人間になるように、今、起きている事に対する目を養っていこう!!




カツログ-靖国神社

あるべきことを、あるべきすがたに、あらしめる。


「起きていることは、すべて正しい」と勝間氏の本もありますが、


圧倒的なメディアの影響力の前に、多くの人々が受身に終わっている状況があります。


(あっ、本の中身はまだ読んだことがないので、今度読んでみようと思います。)


パレートの「2:8の法則」によると、



カツログ-パレート

世の中の上位20%の権力者が世界の動向の80%を支配し、


下位80%の人々が残りの20%で細々と生きている。


との事です。


その結果として、昨今の未曾有の大不況があるのならば、


我々は奮起しなくてはなりません。


「もうあなた方には任せていられません。」と。


私は自分を悲観論者だとは思っていませんが、


このままでは日本のみならず、世界として、地球としての存亡の危機を感じています。


ある人は「大丈夫でしょう。今を乗り切れば、また平和な日々が待ってるよ。」と言います。


これはやはり「受身」だと思います。


自ら自発的に切り開いて行かなければ、次に進めない。成長がない。


そう思えば、今の危機的な状況も、


自分を成長させる為の、人類を成長させる為のイベントなのかも知れませんね。


私はそう前向きにとらえて、進むべきだと思います。


前向き、かつ、自発的にです。

昨日はいい天気でした。



暑くって、昼は半袖でした。



今日もいい天気です。



積極的に、アクティブに、今日一日をより良いものにしたいと思います。




昨日は、「天皇、皇后両陛下結婚50年」の日でした。



50年の歴史を振り返り、お互いに感謝の言葉を贈られていました。



戦争等の被害者を悼む想いも語られました。




カツログ-天皇皇后両陛下



両陛下の言葉、ふるまい、その存在に心から感謝します。



振り返り、私には想像の及ばない「責任」「不自由さ」「重圧」などがあったと思います。



その中で、昨日の両陛下の笑顔。



その笑顔に勇気をもらいました。



日本の政治に対する憤り、それを一時忘れさせてくれる位に。(忘れてはいけません。)




勇気を胸に前進していきましょう!!

細川佳代子さんがお話をされていました。



彼女は第79代総理大臣・細川首相の夫人としてファーストレディーを経験。



現在は、スペシャルオリンピックス日本の名誉会長をされています。





カツログ-細川佳代子さん




今回のお話でのエッセンスは・・・(前半を見逃したのは残念でした。)



・祖先に感謝。生まれてきた事は奇跡。尊い命を大切にすること。



・あなたと私は親戚。すべての人々が家族。黒人も白人もすべての人々が。



・障害者の能力(あるがまま嘘をつかないで、一生懸命生きている)に気づかされたこと。



・思いやりをもって、他人と接することが自分を成長させる。



・自分の役割を一生懸命に努力する事、謙虚に、感謝して。





学ぶことが本当にたくさんありました。



学んだことは出来るだけ実践を通して身体に落とし込みたいと思います。



まずは、自分の役割を謙虚に、感謝して、努力!!



日々、向上していきましょう!!