Poco X3 GT Magisk Andoroid12 root化
最近かなり価格が安くなってきたPoco X3 GTを購入したので早速root化し貪ってみようと思う。
スペックはRom128GBのRAM8GBだ。Socは最近定評のMediaTek Dimensity 1100でベンチマークは67万のF3に匹敵する66万越えで55万のX3 proをも凌駕する。くそ重くなったポケモンGoでも2画面ぬるぬるだ。
Android12にアップデート
MIUI12を最新のMIUI13に更新して泥11から泥12にする。
2022年4月17日時点で X3 GTのグロロムはMIUI13.0.3となる。
Boot Loader Unlock
t端末のBoot loaderをアンロックしよう
X3 proの過去エントリーを参考に
Magiskアプリのインストール
まずはMagisk本家で最新のMagiskを入手しよう。
最新のMagiskアプリはv24.3だ
Magisk-v24.3.apkをスマホでダウンロードしてインストールしよう。
ダウンロードを続行
インストールをタップ
Magiskアイコンをタップ
Magiskアプリが立ち上がったらメッセージ文をタップして消そう
公式ROMのboot.imgの用意
以下のサイトで現在端末で使用している公式ROMをダウンロードしよう。
MiFirmはXiaomi製の全ての過去ロムが探せるのでおすすめだ
GlobalのFastboot Stableを選択しv13.0.3.0(SKPMIXM)を探してPCにダウンロードする。
※注意
端末で使っているROMと同じものを選ぶこと!
間違って焼いてしまうとbootloopになり起動しなくなるので注意!
Download ServerはどちらでもOK
1のほうが若干早いと思う。
tgz形式のストックROMは約6.13GBだ。
chopin_global_images_V13.0.3.0.SKPMIXM_20220306.0000.00_12.0_global_075c8b6c0f.tgz
フォルダの表示設定でファイル名拡張子と隠しファイルにチェックを入れること
次に適当なフォルダに移し解凍する。
解凍ToolはLhaplusなど使われている方はエラーが出るのでWinRARや7zipをお勧めする。
私はWinRarのが使いやすく安定しているのでこちらで説明する。
ROMを右クリックしてここに解凍する。PCによっては結構時間がかかる。
解凍されたフォルダの中のimagesの中にあるboot.imgを探し、端末のDownloadフォルダにコピーする。
ROMにMagiskをパッチする
端末のダウンロードフォルダにPCからboot.imgファイルをコピーしたら次にMagiskアプリを立ち上げ、Magiskのインストールをタップ
先ほどコピーしたboot.imgを探して選択する。
始めるをタップ
インストールが完了してAll done!でOKだ。
戻るをタップ
端末のダウンロードフォルダ内にmagisk_patched-24300_*****.imgが生成されているので確認する。
MagiskパッチをFlashする
事前準備
ADB環境を整えたWindowsPCを用意する。⇒過去エントリー
端末のBootLoaderをアンロックする。
端末のパスを外す・Mi アカウント、googleアカウントからログアウトする。
端末のバックアップをとる。
PCに作業用フォルダを作成する。
今回はDドライブ直下にPocoX3GTという名のフォルダを作成した。
必ずデスクトップではなくCやDなどのドライブ直下に半角英数字で作成すること。
※注意
PCで端末のダウンロードフォルダ内に先ほど作成したパッチファイルが見えなければ端末を再接続すれば見える。
PCの作業フォルダにコピーする
フォルダの何もないところでshiftキーを押さえながら右クリックしPowerShellを開く
またはアドレス欄にcmdと打ちエンターでコマンドプロンプトを起動する。
今回私の端末で作成されたパッチ名はmagisk_patched-24300_SbNiD.imgだが端末によってランダムに名前が変わるのでここで説明しやすいようにmagisk_patched.imgにリネイムする。
端末の電源を落とし電源とVol下を同時に押しながらfastbootで起動しPCと接続する。
以下のコマンドを入力しエンター
fastboot devices
こんな感じでずらずらーっと暗号が流れたらタイプミスなので再度やり直しだ。
次にパッチを焼くコマンド
fastboot flash boot magisk_patched.img
をコピーでもいいので打ち込んでエンター
OKAY finishedと出たら成功だ。
fastboot rebootとたたいて再起動しよう。
または電源ボタン長押しでもよい。
ちなみにファイル名が間違った場合は以下のような結果になる。
ファイル名を見直すか余計なスペースが入っていないか確認しよう。
root化の確認
端末が再起動したら開発者向けオプションが無効になるのでMIUIバージョンを連打して再度表示させよう。
開発者メニューのUSBデバッグをオンにする。
インストール済みになっていればOKだ
Magiskアプリのセットアップ
ポケモンGoをプレイするにあたってroot化検知されないようにセットアップを進めていきたい。
右上の歯車アイコンの設定をタップ
Magiskアプリを隠すを実行
許可する
チェックをしてカウントダウン後にOKをタップ
赤丸をタップし戻る
OKをタップ
OKをタップしショートカットを作成する。
許可する
ホームに戻ってMagiskアイコンを探しタップ
設定内を確認しMagiskアプリを復元するとあれば成功だ。
v24からMagiskHideがなくなったのでZygiskをオンにする。
DenyListを適用もオンにしておこう
DenyListを構成をタップしroot化を隠したいアプリを選択する。
今回はポケモンGoをタップ
このままではroot化が隠しきれておらずポケモンGoを起動できない。
SaftyNetがパスできているか確認してみる。
パスできていない。
Universal SafetyNet Fix(Zygisk version)をダウンロードしてMagiskモジュールでインストールする。
端末で最新のsafetynet-fix-*****.zipをダウンロードする。
現在の最新版はv2.2.1だ
Assetsをタップしsafetynet-fix-v2.2.1.zipをダウンロード
safetynet-fix-v2.2.1.zipをMagiskでインストールする。
モジュールをタップ
ストレージからインストール
ダウンロードフォルダにある先ほど落としたsafetynet-fix-v2.2.1.zipを選択
Done表示が出たら再起動をタップ
Saftynetチェッカーで調べてみる
見事クリアーだ!
ポケGoテスト垢で起動を確認する。
ばっちり起動できた!
次回は位置偽装環境を構築していきたい。
泥12ではSmali patcherが使えないので回避方法を説明予定だ
以上、乙やで