南米旅行記@チリ(イースター島)見所編2 | わっしょい  てんやわんや録★

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エアロビクスマニアの管理人@わっしょい。

留学のつきそいで2008年の6月からアメリカ・カリフォルニア州の

海辺の田舎町・サンタクルーズにお引越し。
2012年7月に無事帰国。
自称HE・N・TA・Iエアロマニア管理人のどたばた生活。

最近、めっさ円高ということで、

買い物でクレジットカードを使うとき、地味~に日本の円建てクレジットカードを

使って、1人で2828している管理人です、こんにちは。


管理人一行が渡米した2008年6月の頃は1ドル110円くらいだったと思います。

渡米直後に渋々ながらに購入した中古車。

1万2000ドルくらいだったか…当時の為替レートで換算すると約132万円…(´・ω・`)。

それが今、3年経って1ドル80円…(Oh!)。


同じ車を買ったとしたら今なら96万円…36万円引き…。


il||li_| ̄|○ il||li


なんか、色々…ねぇ?


なーんて、クダラナイ事を考えていたり。

来年の帰国時には1ドル120円くらいになっていて欲しいわww。


というわけで旅行記。


■□■□■□■□■□


イースター島に到着した当日は徒歩で島唯一の村であるハンガ・ロア村を散策していた

一行ですが、2日目~4日目までは現地のツアーに参加することに。

(ガイドツアーを頼むとガイドブックにない色々な新説やこぼれ話が聞けて楽しいっすw)


ちなみに、イースター島には1人だけ日本人の公認日本語ガイドもいるらしいので日本語ガイドをご希望の

方は(最上さんという方)その人にお願いするといいかも。

我が家は英語が通じるビンボーなのでスペイン語&英語の混在ツアーw。


日によって参加者の数は15人~25人くらいだったけど、ほとんどがスペイン語w。

英語の説明を聞いている人、あまりいなかったなー…(遠い目。

そんなわけで、モアイ像の有名どころを紹介。


島中に散らばるモアイに出逢う為に、なーーーーんも無い道を移動して…
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一つ目のスポット…アフ・ハンガ】
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普通に野ざらしの海辺の野っ原に数体のモアイ像が顔を下にして

倒れてます…(´・ω・`)。

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ごくごく、たまーに上向きに倒れているモアイとかいるけど基本的には下向きに

倒れてる…。


というわけで…このイースター島にはなんと1000体近いモアイ像がそこらじゅうに点在していますが

ちゃんと建っているのはほんの30体ほどで、ほとんどがこんな風にうつぶせに倒されています。

これは、モアイが作られたずっと後の時代、

フリ・モアイというイースター島に住む部族間で起きたモアイ倒し戦争の結果なのですが…


と、ここで2問目のクエスチョン。

【このうつぶせ倒しのモアイ達…何故にうつぶせに倒されたのでしょう?】



1.モアイの目ヂカラ怖えぇYO! (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル 。

.うつ伏せに倒す事によってモアイ像の息の根を止めるため

3.うつ伏に倒す事によって相手部族に君臨するため

4.そんな下らないクイズ答える義理ねぇよ!それよりも、管理人さん、まじ天使



そこ!

明らかに3択とか言うなヽ(`Д´)ノ!ww

個人的には4番選択者に管理人の決めポーズを密かに披露してあげたいw(いらんわw)。


というわけで…


答えは【1】の目ヂカラこぇぇ (((( ;゚Д゚)))。

当時、モアイ倒し戦争をしていた戦士達はモアイの眼には不気味な

霊力が宿っていると信じていた為、モアイを倒す際には

眼の部分をくりぬいてうつ伏せに倒したんだと。


まぁ、確かに…イースター島には1体だけ目玉の入っている(修復でね)モアイ像が

あるのだけど、(´◉◞౪◟◉)目ヂカラ、マジパネェ!!と管理人も感じましたからw。


そしてまだまだモアイを巡る旅は続いて…

次に向かったのは、かなり有名ドコロ…というかイースター島に訪れる観光客が

必ず訪れるであろう【アフ・トンガリキ】。
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入り口に1体のモアイがあり、奥の方に海を背にして15体の巨大モアイがならぶ

有名すぎる観光スポット。

ちなみに、手前のモアイ像は大阪万博に出張していた“来日経験済のモアイ”。

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100mに渡って15体が並ぶモアイ像はまさに壮観!!

ちなみに、このモアイ像達も元々は倒されていて、

さらに、1960年のチリ地震の津波の影響で木っ端微塵になってしまって

エラい状況だったとか。


しかーしっ!!

そんな時、日本の高松市にある“タダノ”という民間企業が

クレーンを提供して1992年から4年の年月をかけてこのような

素晴らしい形に修復されたのだとか。


この写真だとわかりにくいけど、めっさデカいモアイ像達なのYO!

その証拠に…


管理人がモアイ像の近くに寄ると…


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こんな感じww


さて、ここで第3のクエスチョン^^♪

【このアフ・トンガリキ、上記のように日本の企業の協力を経て

修復されたのですが…なんでまた、日本の企業がモアイ像の修復を

手助け(クレーンの提供など)したのでしょう?】



これは、3択無しで^^♪


……



【答え】

クイズ番組・世界ふしぎ発見!で某回答者が日本の企業が

助けてくれないかなーーーと呟いたため( ´艸`)❤


なんと、1988年放送の世界ふしぎ発見!にて当時の島の知事の

「せめて大きなクレーンがあれば倒れたモアイ像をもう一度立たせることができるのに…」

とインタビューに答えた際、回答者の黒柳徹子さんが「どこか日本の企業が

助けてあげればいいのに」と言ったのがきっかけだとか。

当時、この番組を見た、大手クレーン会社“タダノ”の社員が発起人になって

モアイ修復プロジェクトが発足したそう。


いやぁ…なんか、えぇハナシですな(*´Д`)。


ここに訪れた時、ガイドさん、ちゃーーんと日本の企業によって修復されたと

スペイン語と英語で説明していました^^♪

日本人として誇らしかったのです★



つづく♪