先日、アルパカの話題を書いていて、ふと思い出した新婚旅行。
我が家の新婚旅行は、今から丁度4年前のこの時期だった。
かねてから!!
かねてから、行きたくて行きたくて行きたくてどーしようもないくらい
行ってみたいと思っていた世界遺産・マチュピチュ。
日本人にも不動の一番人気の世界遺産スポットでもある空中都市とも言われる
マチュピチュ。
あの、天空の城ラピュタのモデルにもなっているこの世界遺産なのだけど…
一番人気と言われている割には、
実際行ったことのある人の割合は少ない…と思う。
マチュピチュと並んで日本人に人気のあるエジプトのピラミットなんぞは
管理人の友人にも行ったことのある人は結構いるけど、マチュピチュ経験者はごく少数。
なんでか?
答え:遠いから&高いから(値段と高度がねw)
そう。マチュピチュはめっさ遠い。
色々な交通手段が発達している現在。
海外旅行に行くとしても、日本人に人気のある主要な観光地の場合、
日本の国際空港からだいたい1日(24時間)あれば、
現地に到着することができる…と思う。
でも、マチュピチュは無理。
ぜぇぇぇぇぇぇったい、どう頑張っても無理。
なんでか?
●理由1:マチュピチュのあるペルーへの直行便が無いから。
一番オーソドックスなルートの場合、アメリカ経由でペルーのリマに行く事になる。
この時点で、すでに23時間~30時間かかっているんだよねw。
●理由2:クスコを経由しないといけないから。
やっとの思いでペルーの首都であるリマに到着しても、すぐにはマチュピチュには
たどり着けない。
マチュピチュは有名な写真でも分るとおり奥深いジャングルの山のてっぺんにある。
この世界遺産に行くには、マチュピチュからもっとも近い空港のあるクスコに行かなければ
ならない。
リマに到着(だいたい早朝に到着するはず)して、さらに気力を振り絞って、同日にそのまま
飛行機に乗ってクスコに到着したとしても…(通常はリマで1泊すると思う)
マチュピチュ行きの電車(1日3本)は
既に出発したあと\(^o^;)/オワタ。
つまり・・・クスコで強制的に1泊しなきゃならん。
(ちなみに、クスコという街は標高3400m地点にあるので、
高山病の危険が待ち受けていたりする)
そして、翌朝6時~7時に出発する電車で3時間ゆられてやっと
マチュピチュに到着…
じゃなくて( ゚д゚)!
マチュピチュの麓にあるアグアスカリエンテス村に到着するわけ。
そこからバスで30分山を登ると、やっと出逢えるわけですね。
マチュピチュに。
というわけで…
日本の空港を出発してから、マチュピチュの空中都市を拝むまでには…
最短でも55時間くらいの移動が必要になるΣ(・ω・ノ)ノ。
そりゃぁ…
働き者の日本人には難しいよね…。
長期休暇を取らないと無理だもん(´・ω・`)。
でも、そんな時間もカネもかかるマチュピチュへの旅行。
管理人達が行ったときもそうだったけど、
中高年に大人気(笑)。
リタイアされたご夫婦の観光客の多いこと多いこと!!
管理人が今まで行った中で一番お気に入りの世界遺産・マチュピチュ。
近い将来は無理だけど…
バイリンK氏がリタイアしたら再び訪れたい場所だったりする(*´Д`)。