米下院で医療保険制度改革法案を可決"
米下院は7日、医療保険制度改革法案を可決した。
賛成220票に対して反対は215票と、過半数ぎりぎりでの可決となったが、
同法案を内政の最重要課題と位置づけるオバマ政権にとっては大きな前進となった。
年末までに包括的な医療保険制度改革法案に署名することを期待している」と述べた。
大規模な医療保険制度改革は40年ぶりとなる。
下院が可決した改革法案は、個人の保険加入と、
小規模企業を除くすべての雇用主に従業員への医療保険提供を義務付けるもの。
また、保険取引所を設立し、民間の保険プランや
政府運営の公的保険プランの選択を可能にする。
低所得層の保険加入を支援するため、補助金も提供する。
議会の予算アナリストによると、同法案により、
3600万人の無保険者が保険に加入することになり、
医療保険加入者の比率は米人口全体の約96%となり、
財政赤字は10年にわたり約1000億ドル縮小する見通し。
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ヤフトピより
ヲーー!!オバマっちがんばってるじゃん!!
ま、管理人がアメリカにいる間にどうこう…ってカンジではなさそうだけど、
アメリカの医療制度に関しては、どうにかしてくれと思っている人は多いと思う。
アメリカに来て思うもん。
国民皆保険ってスバラシイって。
当然、日本は国民皆保険であるし、その中でも高齢者医療やらなんやら
いろいろ問題はあるけど、アメリカに比べれば…なんて管理人は勝手に思ってます。はい。
こちらの医療費はバカ高い。
保険に入っていればなんとか…ってカンジだけど、その保険料が
高いもん。
保険ナシだったら、盲腸で入院…とかで100~200万、とかかかるし、
新薬とかは安いプランの保険ではなかなかカバーしきれなくて
処方してもらえないとか、保険の上限を超えたら治療打ち切りとかね…。
オソロシイ国です (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
好待遇の保険プランとかだと一家(四人と仮定して)で月20万とかね。
保険料がだよ?
そういうのがザラ。
会社がどこまで負担してくれるかにもよるけどさ。
そんなアメリカの医療制度はそういう保険料が払えない人に対しては
そりゃー冷たいですよ。
まず、病院にかかるときは、予約をしないといけないんだけど(これが面倒でもある)、
その時点で、まず一番はじめに聞かれるのは
“どこの保険に入ってますか?”って事。
個人の名前や連絡先よりも先に聞かれる。
我が家はブルークロスのPPOだけど、これが、保険未加入者とかだと
結構対応が冷たいとか…。
そういう国です。アメリカって。
その代わり診療とかは親切ですけどね。待たされることも無いし。
とにかく、管理人個人は国民皆保険は賛成だな~~。
体調が悪くなる度に病院にかかるべきか否か悩む(けっこう本気で悩むよ)のは
肉体的にも心理的にもとても辛い。
早く医療制度が変わってほしいな~…(´・ω・`)。