日本独特の楽しみ?? | わっしょい  てんやわんや録★

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エアロビクスマニアの管理人@わっしょい。

留学のつきそいで2008年の6月からアメリカ・カリフォルニア州の

海辺の田舎町・サンタクルーズにお引越し。
2012年7月に無事帰国。
自称HE・N・TA・Iエアロマニア管理人のどたばた生活。

ドキドキペルー旅行記  32話 更新しました♪



アメリカに来て思う。

日本語って面白いなぁ・・・・って。



しみじみ。



渡米してからの生活って、やっぱり、日本とアメリカの比較の

毎日なんだけど・・・・。

そして、比較するとやっぱ、日本っていいな・・・と思うんだけど。


食べ物とか生活習慣もさることながら、一番感じるのが、


日本語



ってヤツ。


日本語ってものすごく複雑で曖昧で風流だと思う。

英語ってものすごく合理的で構造的でハッキリしていると思う。


英語は「自分」を表現する単語が「 I 」しかない(一応)。

外国語として覚えるのならば「 I 」だけ・・・ってとても楽ちんだけどさ。


だから、全世界の共通語にもなるんだろうけどさ・・・・。


でも、日本人の管理人からすると、それでいいの??っていつも思う。

確かに英語って、必ず主語をつけて会話をするから主語が

「 I 」 だったり「He」「She」なんかに固定されてる方が都合がイイんだろうけど。


日本語なら、英語の「I 」にあたる表現は無数にある。


私(わたし、わたくし)、自分、おれ、ウチ、わし、ぼく・・・・


はっきり言って数えきれない程あるじゃん。


さらに、文字で表現すればカタカナ、ひらがな漢字

があるからさらに数え切れず(;´д`)。



でも、本を読んだり、自分がモノ(管理人、わざとここはカタカナを

使っているわけだけど)を書いている時に

この多様な表現はとてもありがたいと思うわけよ。



例えば


「俺」って表現。


「俺」 と 「おれ」 と 「オレ」 って、文字を見たときの

印象が違わない??

さらに「僕」。

「おれ」 と「ぼく」 でもニュアンスが全然違うと感じるのに、これまた、

「僕(漢字)」 と 「ぼく(ひらがな)」 と 「ボク(カタカナ)」 があって、

それぞれ印象が違う。

読み手としては「僕」 より 「ボク」の方が幼い印象があったりするとかね。



童話の「桃太郎」。


彼が自分のことを 「私」 と呼ぶか 「オレ」 と呼ぶかで

物語のニュアンスってものすごく変わると思う。


同じように、彼が「おじいさん」と「おばあさん」のことを


「おじいさん」「おばあさん」 と呼ぶか

「じいちゃん」「ばあちゃん」 と呼ぶか、はたまた

「ジジイ」「ババア」 と呼ぶかでも物語のニュアンスは大きく変わる

と思うわけよ。



だから、日本語って面白い。

本を読んでいても、自分で文章を書いていても果てしなく面白い。


そして日本語って風流。

特に色の表現。


琥珀色って英語でなんて言う?

若竹色は?萌黄色は??


・・・・わかんねぇYOヽ(`Д´)ノ。


そして、ふと思う。


英語って、そういう微妙なニュアンスをどう表現するのか??

きっと、英語には英語の独特な表現方法があるのであろう・・・

管理人、

不真面目英語学習者だから

わからないけど。



そして、結局行き着くところは、日本語っておもしろいし、風流だな・・・

って事。



管理人、日本人でよかったよ・・・。