野間宏の「青年の環」という超長編小説にこんなタイトルの巻があったと思う。

人はやはり、表と裏を持っているべきだと思う。
身近な人は、表と裏がない方がいいが、ちょっと離れているけれど、結構日常的に付き合うという人は、表と裏を持っていてほしい。常に本心を見せられたり言われたりしたら、とても面倒臭い。お互いに、傷つけあうことののない面を表にして生きていれば、うまく、楽しく日常がこなせるからだ。