まだ、駆け出しだから、確かなネタの方向性ができているわけではない。でも、おぼろげながらに、いまやりたい形はある。

基本、人間そのものが持っている喜劇性を笑いにしたい。なにか、単に言葉でボケるんじゃなく、人が普段に作り出す笑いのネタを実際のネタにするという感じだろうか。

ある状況に置かれた人間は、複雑な感情の葛藤の中に置かれる。例えば、いろいろあるが、仕事上のことで人に謝罪しなければならないとき。

心からの謝罪の気持ちもあるだろうが、いっぽうで、理不尽さを感じることもあるだろう、本当に悪いのは部下だとか上司だとか。

恋人に振られるときの感情も複雑だ。

そんな状況を、ネタにする。それを過剰に表現すれば、笑いにもなるだろう。

共感も、緊張も、弛緩も生まれそうじゃないか。

スクールの先生に指摘されたことは、目一杯の緊張を作り出して、それを弛緩させることが笑いの元になるということだ。緊張を作り出すことは難しくない。どうそれを、一挙に弛緩させるかということだ。

踊りはそれを可能にすることはわかっている。他に、ないか。それが問題だ。