チソン キルミー・ヒールミーと三上博史とビリー・ミリガン | 言いたいことは山ほどある

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マダムワッショイのつれづれなるままにわが子の成長を綴るかもしれないブログ

ごきげんよう、マダムです。

先週から観始めた
【キルミー・ヒールミー】に
どっぷりハマり中です。


チソン演じる財閥の御曹司が
過去の辛い経験から精神疾患にかかり
いわゆる多重人格になるのですが

この設定【ジキルとハイドに恋した私】の
ヒョンビンとさほど変わらんがな。

多重人格であるのがばれると
後継者の資格がなくなるので
秘密裏に治療を進めていくのです。

こちらのタイトルの元になっているのは
言わずと知れた【ジキル博士とハイド氏】
でありましょう。

マダムさんが【ジキル博士とハイド氏】を
読んだのは小学生の時。
ジキルとハイドは実は同一人物である
というオチの部分をあらかじめ知っていて
子ども向けに翻訳されたものを
読んだからなんとか理解できたけれど
じゃなかったら、ドッペルゲンガーについて
エドガー・アラン・ポーが書いた
【ウィリアム・ウィルソン】と
区別がつかなかったと思う。

それはさておき、
マダムさんの記憶の中で一番古い
多重人格者が出てくるドラマと言えば

大人になってから元々はマンガ原作の
ドラマ化だと知ったのですが
子ども心に不良のユミさんの存在感は
圧倒されるものがあり。

【キルミー・ヒールミー】の
シン・セギと同じくらい強烈な
悪者っぽい人相、風体。

登場人物に共通するのが幼少期の虐待。
幼い頃の辛い体験を記憶したくなくて
別の人格に対応させるという設定。
(ヒョンビンのは誘拐されたトラウマから
二重人格になるのでちょっと違いますが)

これって多分、この事件の
影響を受けているんじゃないのかな?

アメリカで実際にあった事件で
解離性同一性障害という精神疾患のある
ビリー・ミリガンという人物による
強盗強姦事件。

犯人逮捕後にこの病気と診断され
最終的には1つの人格へ統合されたのですが
事件やその裁判、治療の記録が
記された本が、一時日本でも
ベストセラーになりました。

チソン演じるチャ・ドヒョンも
シン・セギのほかに
爆弾魔のフェリー・パク
自殺願望を持つアン・ヨソプ
ヨソプの双子の妹でアイドル好きなヨナと
年齢も違えば性別すら違う
いくつもの人格に振り回されながら
生活しています。

この演じ分けが1つの見所なのですが
チソンを観ていて思ったのが
三上博史に似てるな~ということ。





三上博史の若い頃↓


やっぱりですね
90年代のあのドラマのイメージが
重なるんだよね~。

キョンキョン(小泉今日子)主演の
【あなただけ見えない】




何でかハングル字幕の動画だけ
見つかったわ滝汗

このドラマ、三上博史が二重人格の青年を
演じていたんですが
最終回付近で第三の人格・明美が
現れたときに超びっくりしたもんね。





私の中で伝説となっているニヤニヤ

そんな明美よりも強烈な
エンディングを期待して
最終回まで楽しみに
視聴しようと思います。