11/20、GSユアサは公募増資を発表した。

 

そこで得た資金は以下のように活用されるとのことだ。

https://ir.gs-yuasa.com/jp/ir/news/auto_20231117592177/pdfFile.pdf

当社グループの今後の事業展開を見据え、BEV、ESS用電池生産・供給体制の整備に向けた研究開発投資及び設備投資に充当するとともに、既存事業の収益力強化のためのHEV用リチウムイオン電池向けの設備増設に充当予定です

 

ここで注意すべきは公募増資による増加株式数だが、これは15,219,400株とのこと。
現在の発行済み株式総数は80.599,422株である。

つまり増資後の発行株式の内の15%強が今回の増資株式数となり、希薄化率を計算すると

第三者割当増資により増加した議決権数÷増資前の総議決権数」であるため
95,818,842株 ÷ 80,599,442株 = 1.18 

 

希薄化率は18%となる。

 

希薄化率が25%を超える場合は25%ルールで独立した第三者機関からの客観的な意見の入手か、株主の意見確認をするのが原則となっているが、今回は25%に達していないのでこれは問題なし。

しかしここに本田技研への割り当てが2,497,700株あるのと、野村證券への割り当てが2,282,900株ある。
つまり再計算する必要があり以下となる。

 

100,599,442 ÷ 80,599,442株 = 1.248

 

希薄化率は24.8%となり、かぎりなく25%にならないように操作されている発行数であった。

 

 

となれば乱暴だが単純計算で株価は25%下がるともいえるため、20日の終値2490円から25%下がるとすれば

株価は1867.5円に向かうと言えるのではないだろうか。。。

公募増資の発表から当然下降の一途。

 

 

20日の高値2,554円から公募増資発表で現在までで521円も下げてしまっている。
公募株式の価格が11/29に決定し、その価格は2,072円だったが、希薄化による影響で簡単に2,072円を割ってしまい現在は2,033円。。。。

 

 

 

 

すくなくとも今年買った人は全員含み損ではないだろうか?

この場合、本田が所有する株式は当分売られないとして、野村証券だがここは売るだろうな

本田の取得額は2072円として、野村は?1986.54円!?
さすが野村だよ

 

 

 


先日IRに問い合わせをしてみた。

> 先般、「公募及び第三者割当による新株式発行並びに株式売出しに関するお
> 知らせ」により公募増資が発表されてから、発行株式の希薄化を嫌って株価
> は大きく下落し続けています。
> これは当然の結果だと思いますが、既存株主軽視にはあたりませんでしょうか?

 

回答はこちら

 

ご意見を賜りありがとうございます。

株価については、投資家のみなさまの様々な評価・ご判断によって形成されるものと認識しておりますので、

当社からのコメントは差し控えさせていただければと存じます。

また、弊社より11月20日に発表しました「公募及び第三者割当による新株式発行並びに株式売出しに関するお知らせ」に本資金調達の目的(1頁~2頁)、株主への利益配分に関する基本方針(8頁)についてご説明させていただいております。pdfFile.pdf (gs-yuasa.com)

何卒よろしくお願いします。

 

この回答から見る限り、必要な資金を調達するためだから下落は関係ない、と読み取れる。

今週は植田総裁の発言で大きく日経が崩れたが、来週以降株価がどう動くのか確認していきたい。

 

 

ちなみにサンリオも増資で下げているが、内容を確認すると悪い増資ではないように思えるが

どうなのだろう?

株価は確かに下げてはいるけど、POはやはり下げなのかなぁ