いよいよ2010年にリーチですね!

本当に一年が早い! 特にデイリーやウィークリー番組をやっていると本当にあっという間。

一息つけるのは年末年始特番が入るこの時期くらいなんですがここ数年は不景気で極力低予算や

一番組の時間を増量して(最近やたら3時間半とか五時間とかのスペシャルが多いのはこれ)

2番組や3番組やる時間帯を1番組にすれば予算圧縮できますからね。

そして、正月番組も制作費削減の煽りがでてますね!私も数年前に携わったことがある

「新春かくし芸大会」も無くなってしまいますね・・・。

昔は2日間にわたってオンエアされてたのに1日になりさらに時間が縮小されてついに無くなるのは

寂しい限りです。

この番組で驚かされるのは芸能人の集中力の凄さです、

僕が担当したネタは西田ひかるさんが馬上からアーチェリーで3つの的を次々射るというもの

彼女の乗馬経験はほんの数回、アーチェリーは初心者で実際に練習始めたのは確か10月半ばくらい

実際にスタジオ本番(年末に本編を撮ってしまうので)は12月初めだったと思います。

ですからひと月半くらいで完璧にしないといけないので正直いって不安だらけでした。

乗馬は参宮橋の乗馬クラブで週3とか4日練習してもらい、アーチェリーも大学のアーチェリー部員に

お願いしてその合間にフジテレビ(この時は河田町)で練習してもらってました。

練習風景を撮影しながら本番に見事成功出来るかを追う形式のドキュメントに仕上げる構成です。

なんせ乗馬しながら足のみで馬をコントロールして両手を離しアーチェリーで的を3つ打つという

技なんて実際平気か?と不安でした。

およそ1ヶ月の特訓を経ていよいよ本番。小淵沢の山の中の直線距離300mほどのコースに的が3つ

これを果たして一連の(もちろんノーカットでやらないといけないので)流れで出来るのか?

じつはひかるさんは乗馬、アーチェリーそれぞれは練習しましたが、流鏑馬のように合わせ技で行う

のはこの日が初めてなんです。

本番前日に初めて練習・・・やはり揺れる馬上でアーチェリーをセットしてさらに的を狙うというのは

指南の技、なかなかうまくできません本番がかなり心配です。

さて本番当日、前の日まできちんと成功していなかったのでスタッフにもそしてなによりひかるさん本

人にプレッシャーがかかる中まずはテストかたがた本番同様に撮りましょう!とお願いしていざ撮影。

すると見事TAKE1であっさり成功してしまいました。

売れっ子芸能人はやはり並外れた集中力と強運をもっているなぁと常々思っていたのですがやはり

この時もそれを思い知らされた出来事でした。

本編収録本番日でもスタジオで生披露するタレントさん達は限られた練習時間を凄い集中力と精神力で

見事成功させるのですからたいしたもんです。

何十年もミスターかくし芸として君臨してきた巨匠、堺正章さんの凄さも際立ちます(笑}

これが観られなくなるのは寂しいですね・・・。