3~4年前に「電熱ベスト」っていうのを3000円ぐらいで買って毎冬使ってます。

電熱によって体感温度を+10度ぐらいしてくれる冬の最強の装備の一つです。

 

部屋の温度が10℃以上あれば他の暖房の類が一切いらなくなるいうとんでもない化け物です!!

 

実際に私はこれ買ってから数年間、冬にはエアコン、暖房の類を一切使ってません。

暖房使わないので部屋が乾燥せず湿度50%キープするので、加湿器も一切使いません。

 

でも電熱ベストのランニングコストが高かったら意味ないよね~ということで実測していきます

 

 

 

①まずは電熱ベストとは・・・

 

モバイルバッテリーを繋いで使います。物によってはモバイルバッテリー付きで売ってる電熱ベストもあります。

私のはこれ。ヒータ5個搭載してます。

ヒーターはだいたい5個から9個ぐらい搭載してます。

このベストの上から保温用のフリースとか1枚羽織ります

 

 

 

 

モバイルバッテリーを繋いで電源を入れると最初に「高温」で数分間運転したら勝手に「中温」に切り替わるので電源を入れたら消すまでノータッチです

 

 

②繋いだモバイルバッテリーはこれ、26800mAhで1399円のAmazon安売りで購入

電熱ベストから出てるUSBケーブルにつないで電熱ベストのポケットに入れます

 

印字がちょっと読みにくいですが、3.7V,26800mAh,99Wh というバッテリー容量です。

USB TYPE-Cで充放電できて、バッテリー残量は%表示する優れものです。

 

 

 

26800mAhって容量がキリが悪いのには理由があります

機内持ち込みです。

飛行機機内に個数制限無く持ち込める限界がこの26800mAhなのです

よって中途半端な容量ですが、この容量が沢山売ってます。

 

③電熱ベストで26800mAhモバイルバッテリーで何時間使えるかストップウオッチで測った結果がこれ⇒約12時間強使えました

 

1日ではバッテリーが0にならず測定に足かけ2日かかりました(;'∀')

 

実運用では毎日寝てる間に充電して1日使ってカラにならないで使えます。

10000mAhとかの容量小さいバッテリーだと1日2個運用になるでしょう。

 

④さて本題。さっそくバッテリー0からフル充電して消費電力量(kWh)を測って電気代を計算します

 

まぁ測るまでもなくバッテリー容量が99Wh=0.099kWh≒0.1kWhなんで効率100%で充電できれば充電電気量は0.1kWhなんですけど、実際には効率(損失)があるのでちょい電力量が増えるので実測します。

 

 

充電電力量測定結果

充電開始前に消費電力量をリセットしてモバイルバッテリーフル充電で

消費電力量(充電にかかった電力量)は0.1kWhとなりました。

 

 

これを電気代に換算すると

0.1kWh × 25円/kWh = 2.5円 /1日あたり(12時間電熱ベスト利用あたり)

 

1か月毎日12時間電熱ベスト使ったとして1か月間のランニングコストは、2.5円/日×30日 = 75円/月

 

1か月でたったの75円ぽっちなのでもはや無視していい金額レベル(笑)

このランニングコストで人によっては一切暖房がいらなくなります。

 

普通にエアコンなど暖房使ったら一部屋、1か月、数千円コースだと思います

(人がいる床を冷やす冷房より天井ばかり温める暖房の方が電気代=金がかかる)

 

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まとめ

初期費用はピンキリですが安くて2000円ぐらいからの初期投資(電熱ベスト+モバイルバッテリー)を1回してしまえば、1か月あたり75円のランニングコストで人によっては暖房いらずになります。

 

ざっくり言ってひと月で初期投資の元が取れて以降はランニングコスト1か月75円運用に入ります

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おしまい

 

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モバイルバッテリー