★★★★★
あらすじ
不慮の事故により、気がついたら天国の死亡者認証の待ちの行列に並んでいたダニエル。普通ならそのまま「あちら側」へ行くのですが何か心残りがあるとそこに行けず、彷徨うしかない。
そういう人たちには原始人もいるし、「オリバー・ツイスト」の時代の少年、犬を探し彷徨う男など様々。ダニエルは自分の死後、人々は嘆きかなしんでいるだろうと少しの期待を抱きながら下界に降りていく…。
ちなみに日本語の題は「青空の向こうへ」です。
以下ネタバレ
主人公の素直さ、前向きさが良いですね~。
僕は幽霊なんだから、という台詞を平気で口にし、友人が自分のことを忘れサッカーをし、新しく来た転校生が自分のものだった全てを今では所有している。結局はこのことも自分で克服していくという強さを持っています。
そしてかつての主人公の仇敵!!!(?)
もう涙無しには読めません…
ここまで洋書で泣いたのは「A Walk to Remember」以来でした。
一緒に行動していた男の子も偶然(ちょっと違和感)母親に出会え、洋書にありがちなラスト10ページで全てが解決するという大団円で終わりました。
最後の「Ⅰam going」の語りも良かったです。
文章も読みやすかったのでAlex Shearerの他の作品も読んでみようと思います。