ひと昔前に「働いたら負け」ってのがあったが
今は「結婚したら負け」らしい
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上司さえ丸め込んでおけばお客なんかどーでもいい時代
義務は果たさず、権利だけ主張する時代
たぶんね、カネに困ったことがない世代だから
1万円の客だろうが100万円の客だろうが平等に扱うんだろうな
それが銀座のクラブにあらわれている現象なんだと思う
みんな平等、わしは間違ってると思うけどね
誰もカネを使わなくなる
日本自体が貧乏になる
富裕層は日本でカネを使わなくなる
てか、もう日本に居る必要もなくなる
1万円の客と同じに扱われては誰も100万円払わなくなる
日本は確実に貧乏になる
円は弱体化する
みんな平等、みんな貧乏、それが日本の目指す道
金持ちは敵だから海外に追い出す
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恩師と呼べる先生が二人いた
小学校５，６年の担任、近藤武先生、あだ名は名前を反対から読んで「しけたうどんこ」
定年まじかのハゲた爺さん
それこそ、昭和の田舎の典型的な先生
ヨタヨタのワイシャツに腰に手ぬぐい下げて
下駄だか草履だか履いてたと思う、サンダルだったかも
職員室が嫌いで生徒が大好きで、いつも職員室には戻らず教室で子供と遊んでいた
わしはいつも将棋をやって勝っていた
先生はおまい頭が良いとほめて、オール５にしてくれていた
授業が嫌になると校庭に生徒を連れ出してソフトボールやって遊んでた
今ではとても考えられないことだと思う
今、先生をやってる甥っ子には，生徒ひとりに一つずつ褒めてあげてとお願いしている
先生に褒められたことは、一生の生きる糧になるからと
わしも１億円の借金で死ななかったのは先生が褒めてくれた小さな自信があったからだと思う
もう一人は高校３年間の担任だった「東洋史」自分で名乗ったあだ名だ
東大卒が売りで理論的な落ち着いた、いかにも東大卒って感じのインテリ老人先生だった
遥かに定年は越えていただろうと思う
わしは日本史が得意だったので可愛がってもらった
日本史の授業に興味があったので、目でわかるのだろう、ほとんど話したことはないが、お互いアイコンタクトで話している感じだった
授業だけでなくいろいろ社会のことを教わった
わしを好いてくれるのは、皆、あの世が近い老人ばかり、商売でも８０過ぎた婆さんなんかには好かれる
元気な人間には嫌われる
反対に嫌われていじめられた先生もいる
小学校３，４年の担任のあだ名「おそがい（怖い）」磯貝
アラフォーの女体育教師で、男にひどい目にあわされたのだろう男子生徒をとことんいじめた
それでわしは女性恐怖症になった
先生とは人生に恐ろしく影響を与えるものだと思う