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オレンジレンジ「ロコローション」
沖縄出身のミクスチャーロックバンドで2001年結成、2002年インディーズデビュー(2003年ソニーミュージックからメジャーデビュー)、現在までシングル21作、オリジナルアルバム6作、ベストアルバム3作などを発表。そのうちシングル9作、アルバム4作でオリコン1位を獲得。特に「花」はロングヒット、『musiQ』は265万枚を超える売上を記録するヒットとなった。第19回日本ゴールドディスク大賞では、アーティストオブザイヤーを獲得する。2012年にCDデビュー10周年を迎え、自主レーベル「SUPER ECHO LABEL」がビクターエンタテインメントの「SPEEDSTAR RECORDS」と提携し、4月にアルバム「NEO POP STANDARD」を発売。5月に全国ツアーを行っている。
この曲は2004年6枚目にシングルとしてリリースされ、前作「ミチシルベ」が初の首位獲得に続き、2作目の首位となり、2004年はJ-POPにおいて、飛躍的に目立ち、次シングル「花」、アルバム「musiQ」がともに彼らにとってもっともにヒット作となり、2004年アーティストセールス首位となり第19回日本ゴールドディスク大賞を受賞した。
この曲はスケベな歌であるが、オリコンシングルチャートで前作に続き1位になっているが、本作は1週目を僅差の2位でスタートし、2週目で1位を獲得した。
ORANGE RANGEのシングルとしては3番目の売り上げ。
レーベルゲートCD2仕様。のちにレーベルゲートCDでないものが再発された。
NAOTOのクレジット欄は「synthesizer,vocoder,guitar」だった。
第55回NHK紅白歌合戦で沖縄からLIVE中継で披露した。
この曲は、他のアーティストの楽曲とメロディーなどが酷似していることから、盗作ではないかと指摘され、インターネット上のサイトなどで多くの論争や検証が行われた。読売ウィークリーや日刊ゲンダイ、月刊サイゾーにおいても盗作について報じられた。
楽曲のメロディや歌詞の一部などリトル・エヴァなどが歌いヒットした『ロコ・モーション』とそのまま一致するなど、サンプリングや当事者への申し入れが一切ないままオリジナル曲とされていたことに対し、原曲『ロコ・モーション』製作者であるキャロル・キング側(あるいは権利を保有する団体、レコード会社など)からの抗議があったとして、アルバム『musiQ』収録時には正式に原曲製作者とORANGE RANGEのカバー曲扱いになっている。
同じくオリジナルと発表していた『ORANGE BOAT』も、後にハリー・ベラフォンテの『バナナボート』のカバー扱いとなっている。
現在では、曲の著作権を管理・保有しているスクリーンジェムズEMI(英EMI傘下)と、ORANGE RANGEの所属しているSME(当時)側とで話し合いがもたれた結果、アルバムおよびカラオケ機器など作詞・作曲クレジットのあるものに対し、製作者のクレジットを記載しカバー曲扱いにすることで落ち着いたとされている。
雑誌『bounce』(250号)の誌内においてORANGE RANGEのリーダーであるNAOTOが「合言葉はパクろうぜ!です。まずはカヴァーするんですよ。で、ここをわかんないようにしようとか、ここ使ったらバレるだろ、とか話し合う」と発言したことが「盗作問題」として大きな話題になった。
事態が急変したのは、2004年12月31日の第55回NHK紅白歌合戦出演時である。彼らの出身地沖縄からのライブ中継であったが、この際楽曲のクレジットが「作詞・作曲:Carole King / Gerry Goffin、日本語詞・ORANGE RANGE」と完全に「日本語詞に書き換えたカバー曲」扱いで表示された(紅白出演時には日本語詞のみでクレジットがあったが、カバー曲扱いになった現在は作詞・作曲名義も兼ねて表記されている)。
このように、メンバーが盗作や盗用を示唆する発言をしたことや、『ロコローション』のようにクレジットが実際にカバー曲扱いにまで変更されるということが切掛けとなり、問題となった『ロコローション』以外のORANGE RANGEの楽曲も、メロディや歌詞が別の曲と非常に似ているものがあると報じられた。
次は「ロコモーション」です。「前のページ」クリック。
オレンジレンジ「ロコローション」
沖縄出身のミクスチャーロックバンドで2001年結成、2002年インディーズデビュー(2003年ソニーミュージックからメジャーデビュー)、現在までシングル21作、オリジナルアルバム6作、ベストアルバム3作などを発表。そのうちシングル9作、アルバム4作でオリコン1位を獲得。特に「花」はロングヒット、『musiQ』は265万枚を超える売上を記録するヒットとなった。第19回日本ゴールドディスク大賞では、アーティストオブザイヤーを獲得する。2012年にCDデビュー10周年を迎え、自主レーベル「SUPER ECHO LABEL」がビクターエンタテインメントの「SPEEDSTAR RECORDS」と提携し、4月にアルバム「NEO POP STANDARD」を発売。5月に全国ツアーを行っている。
この曲は2004年6枚目にシングルとしてリリースされ、前作「ミチシルベ」が初の首位獲得に続き、2作目の首位となり、2004年はJ-POPにおいて、飛躍的に目立ち、次シングル「花」、アルバム「musiQ」がともに彼らにとってもっともにヒット作となり、2004年アーティストセールス首位となり第19回日本ゴールドディスク大賞を受賞した。
この曲はスケベな歌であるが、オリコンシングルチャートで前作に続き1位になっているが、本作は1週目を僅差の2位でスタートし、2週目で1位を獲得した。
ORANGE RANGEのシングルとしては3番目の売り上げ。
レーベルゲートCD2仕様。のちにレーベルゲートCDでないものが再発された。
NAOTOのクレジット欄は「synthesizer,vocoder,guitar」だった。
第55回NHK紅白歌合戦で沖縄からLIVE中継で披露した。
この曲は、他のアーティストの楽曲とメロディーなどが酷似していることから、盗作ではないかと指摘され、インターネット上のサイトなどで多くの論争や検証が行われた。読売ウィークリーや日刊ゲンダイ、月刊サイゾーにおいても盗作について報じられた。
楽曲のメロディや歌詞の一部などリトル・エヴァなどが歌いヒットした『ロコ・モーション』とそのまま一致するなど、サンプリングや当事者への申し入れが一切ないままオリジナル曲とされていたことに対し、原曲『ロコ・モーション』製作者であるキャロル・キング側(あるいは権利を保有する団体、レコード会社など)からの抗議があったとして、アルバム『musiQ』収録時には正式に原曲製作者とORANGE RANGEのカバー曲扱いになっている。
同じくオリジナルと発表していた『ORANGE BOAT』も、後にハリー・ベラフォンテの『バナナボート』のカバー扱いとなっている。
現在では、曲の著作権を管理・保有しているスクリーンジェムズEMI(英EMI傘下)と、ORANGE RANGEの所属しているSME(当時)側とで話し合いがもたれた結果、アルバムおよびカラオケ機器など作詞・作曲クレジットのあるものに対し、製作者のクレジットを記載しカバー曲扱いにすることで落ち着いたとされている。
雑誌『bounce』(250号)の誌内においてORANGE RANGEのリーダーであるNAOTOが「合言葉はパクろうぜ!です。まずはカヴァーするんですよ。で、ここをわかんないようにしようとか、ここ使ったらバレるだろ、とか話し合う」と発言したことが「盗作問題」として大きな話題になった。
事態が急変したのは、2004年12月31日の第55回NHK紅白歌合戦出演時である。彼らの出身地沖縄からのライブ中継であったが、この際楽曲のクレジットが「作詞・作曲:Carole King / Gerry Goffin、日本語詞・ORANGE RANGE」と完全に「日本語詞に書き換えたカバー曲」扱いで表示された(紅白出演時には日本語詞のみでクレジットがあったが、カバー曲扱いになった現在は作詞・作曲名義も兼ねて表記されている)。
このように、メンバーが盗作や盗用を示唆する発言をしたことや、『ロコローション』のようにクレジットが実際にカバー曲扱いにまで変更されるということが切掛けとなり、問題となった『ロコローション』以外のORANGE RANGEの楽曲も、メロディや歌詞が別の曲と非常に似ているものがあると報じられた。
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