カミさんも帰ったことで、一人単身宅で過ごす週末星期六。

さて、どこへ行こうか？と、頭の中の行きたいところリストから考えますが、時間を要すエリアに行くには無計画すぎ。
となると、一人暮らしの基本である主夫業を必須とし、後は近場の散策と運動主体で過ごすことにしました。
近場を歩きまわった上に、マンションジムのマシンで走ったのでかなり足に来ていますが、速度遅ければ5km完走できたことに自己満足の疲労感です。

そんな一日の始まりは、いつもの朝食屋さんへ。
その際、通るのが赤峰街。

昨夜見ていたYOUTUBEでは日本在住台湾人YOUTUBERさん？がおしゃれ人気スポットとして赤峰街を紹介していたので、改めて眺めながら歩いてみました。
60を過ぎたオヤジにはこのエリアのおしゃれ感が今ひとつわかりませんが、その一角にある大のお気に入り朝食屋さんで外帯。
違う安いサンドを買おうとしたら、今日はスペシャルのサンド（60）がありますよ～と日本語で接してくれたので、じゃあそっちにする、と。

ここにフリルレタスでも挟んでくれたら、もっとおいしそう、と写真を見て台湾前の赴任先でよくセブンイレブンのタマゴサラダサンドを作っていたことを思い出していました。
せっかく、昼飯兼用サラダ（100）も買ったので、そのレタスをパンにはさめばよかったことに今頃気づきましたが、次回もスペシャルサンドがあればトライしてみようと思います。

そして、再びお昼過ぎの赤峰街。

カミさんに頼まれた近場の散策後の赤峰街でしたが、鬼月の台湾の街ではあちこちで拝拝の準備が進んでいるようで、ここもそうだと思います。
鬼月とか拝拝とか駐在するまで全く知りませんでしたが、職場でも週明けには拝拝の予定があります。

そして夕方、少し早めの夕飯に出たときに見た冰讃。

明日帰国予定の日本人で込み合っているのかも？
その行列を尻目にオヤジが向かったのは夕飯前のおやつに豆花荘。

台湾で安定的に好きなスイーツが優しい甘さの豆花ですが、暑い時は氷を入れる冰的で味わえるし、今日は夏場限定の檸檬豆花に花生と紅豆をトッピングして75。
5kmのランニングを終えた身体には爽やかな檸檬の酸味が心地よく感じました。

そして夕飯は石家割包。

これもYOUTUBEで誰かがお薦めしていたのを見て、ここの角煮バーガーも一度食べておこうと思い、焢肉割包65を1個外帯で。

角煮は小さめですが、饅頭の中にゴロゴロ入っていてGoogleマップの評判以上に美味い。
先週、華西街観光夜市で人気の源芳刈包も食べましたが、それよりおいしく思えたのは冷めないうちに食べたから？
単に角煮だけを比較すれば、華西街観光夜市の小王煮瓜に勝るものはないと思いますが、近くでこの水準の焢肉割包にありつけるのはありがたい。
豆花後に割包という今日の夕飯でしたが、このパターンは再発しそうな気もします。

早めの夕飯を終えた後、また出かけたくなり、今度は迪化街へ。
台湾グッズ屋さんを覗きに行っただけでしたが、そこで見たのがカフェで弦楽生演奏。

疲れた足でも立ち止まって聞き惚れる数十分が過ぎ、帰ることにしましたが、昨日利用したお店の一角も大賑わいの夜となっていました。

この日最後にもう一度赤峰街。

いつも見る光景とさほど変わり映えすることもなく、やはり時間を変えてみてもおしゃれ感への理解が乏しいオヤジには赤峰街の魅力がよくわかりません。

ネコにも警戒されるだけ。
ですが、それでも台湾暮らしが心底楽しく思えるのは、最後にカミさんの置き土産となったマンゴーがあるから？

それも一因でしょうけど、とにかく毎日楽しい台湾暮らしです。

土曜日となるとどうしても一日の振り返りが長くなりますが、連日の鹿港訪問記の続きは、南下の最終点とした鹿港車站から戻るルートから。
中山路をそのまま戻るではなく、カミさんリクエストに応じて三民路を西へ。
こうしてわざわざやって来たのが、また細い路地の摸乳巷。