肩甲骨と骨盤周りの筋肉痛が心地よい星期天。

今が筋肉痛のピークと思いますが、ストレッチするたびに痛気持ちいい快感。
久しぶりの筋トレでしたが、傷めない程度の程よい負荷となったようなので、これを少しでも習慣化していくことが、この歳で異国の単身生活を支えるキーファクターの一つになることでしょう。
そう自分に言い聞かせて、一歩ずつでも前進したいと思います。

そのマンションのアスレチックルームを利用するのに適したウェアがなかったため、昨日急遽買いに行きましたが、その際、一緒に買ったのがリュック。

ジムや買い物に長年使っていたバッタもんアンダーアーマーリュックの痛みが激しく、買い替えが必要だったので、20Lクラスの安物を探していた中、どこに何を入れるという各種ポケットの使い勝手の良さと手ごろな価格が両立。
それ以上に決め手となったのが保冷コンパートメントの機能。

底側に４Lの断熱機能の空間を作ることができるので、テイクアウトの多い台湾暮らしに重宝しそう。
購入するときにタグを全部外してもらい、ウェア類はリュック上部に、下部にはデパ地下で買ったサラダを入れて帰りました。
ちなみに、日本のデカトロン楽天市場店でも売られており、価格は台湾とほぼ同じでした。

そして夜もリュックを背負い、延三夜市で賑わうお店に初訪問しての外帯。

YOUBIKEで移動するのに、リュックの下にしまい込めるのはすごく便利です。

なのに、残念ながら、おいしくありませんでした･･･

その反動かもしれませんが、今朝は少しくらいいいもの食べたいと思い、朝食屋ではなく、朝９時からオープンするカフェに９時に訪問。

朝一だから全く込み合うことなく、二番目の客として入店。

普段の朝飯屋とは雰囲気も違うし、カフェとしてメニューの価格もべらぼうに高いわけじゃないけど、慣れない価格帯に息を吞んでしまうオヤジ。
それでも朝食のセットメニュー288NT$とアイスラテ（別料金だったら260NT$)をオーダー。
が、ラテはセットについているのか、別料金なのか、よくわからないまま注文してしまいましたが、急に迷いが生じ、アイスラテじゃなく、ホットコーヒーにしてくださいと訂正。
朝食のおいしいコーヒーをゆったり飲むときは夏でもホットに限ると思っているので、このお店だったらラテよりコーヒーが飲みたいと思ってのこと。
多少は貧乏性の影響もあるのでしょうけど･･･

しばらくすると、コーヒーはいつお持ちするか、すぐがいいか食後がいいかを問われ、朝食と一緒にとリクエスト。
こうしてまず運ばれてきた朝食プレート。

見ただけでも、リッチな感じです。
そしてコーヒーが登場。

単にアメリカンコーヒーなのに、コーヒーが注がれたカップがマイセン！
焼き物をこれ以上増やすわけにはいかないと購入を断念したこのマイセンのカップでコーヒーを飲むのは多分初めて。
朝食プレートもコーヒーもおいしかったんですけど、このコーヒーカップに魅了されるひと時でしたが、ほんとアイスラテから代えて大正解でした！

改めて店内を撮った写真をよく見ると、カウンター奥に並んでいるのはマイセンだらけ。

独特のフォルムがしっかりシルエットに見えているのに、まったく気付きませんでした。
それだけ良い器を使ってもペイできる料金設定と思える朝食代400NT$超。
ちょうど、次回の訪台を連絡してきたカミさんにこのことを伝えると、夕飯２回分以上やね、と的確なコメント。

ちなみに今夜の夕飯はこれ。

台鐵便當３号店で買った福圓便當100NT$。
たまたま通りがかった時、夕方の開店を待つ人が並び始めたところだったので、ちょうどいいやとリュックに入れて帰りました。

買い終えてお店を見るとこの行列。

この行列になるのも当然と思えるコスパに優れるおいしい便當なので、一人で複数買って帰る人も多く見られます。

この台鉄便當前を通ったのは台鉄を利用したためですが、今朝のマイセンに刺激を受けたのも影響したのか、焼き物の街、鶯歌までちょっと出かけてみました。

先日、帰国する同僚に職場からのプレゼントとして台湾茶器を贈りましたが、購入した迪化街のショップがもう一店舗、鶯歌にもあることから一度見に行こうと決めていました。
その鶯歌まで電車で30分程度。
老街を知るカミさんと違い、これまで三峡や大渓へのバス乗換駅として利用したことしかなかったので、鶯歌老街にあるお店まで出かけてみました。

いろんな焼き物屋さんが並ぶ鶯歌老街でしたが、垢ぬけた雰囲気が漂うこのお店。
このブランドショップの茶器だけでもいろんな種類がありますが、贈り物にした汝窯天青の魅力に憑りつかれてしまった感じのオヤジです。

迪化街と違い、すり寄って話しかけてくる感じがなく、静かに見守る慎ましい店員さん。
写真撮ってもいいかを尋ねた上で、快くOKしていただいたので、好きなものだけ記録に残しておきました。

そして、迪化街のお店同様、このショップでも壁一面に飾られた焼き物のシルエット。

釉薬もかけていない、素焼きの原型が持つフォルムがとてもきれいです。

オヤジとしても、台湾を去って日本へ帰国するときには、台湾の思い出として茶器を･･･
とはいえ、自宅に限らず実家も焼き物だらけ。
後ろ髪を引かれながらも、マイセンのカップと同じことを繰り返すのかどうか？

今ではなく、その時になって、悩むことにします。

数年後の悩み