2年前のブログについて書いています。
「愛の挨拶」や「威風堂々」などでよく知られているエルガーのバイオリン用の小品「朝の歌」です。エルガーが弟子のエリスと結婚するにあたって「愛の挨拶」を贈り、その後1人娘のアイリーンが生まれるころにこの「朝の歌」が作曲されました。
そういう時の音楽ですから幸せいっぱいの曲かなと思ってしまうのですが、実際は長調・短調入り交じって悲喜こもごものイメージで書かれています。
この頃のエルガーの生活や心境がどんなところで重なっているか調べてみたので良かったら読んでみて下さい。