2017年社会情勢③ | 方位象理学  攻めの開運 守りの開運 

2017年社会情勢③

2017年社会情勢①「全体の流れ」 ②「人災、犯罪、天災など」に続いて、今回の③は社会問題です。


【社会問題】

◇「対立」「分断」が怖い。何事も真逆な立場同士で対立しやすく、「貧困層VS役所・法律」や「人情VS法律などのルール」の対立、また大国の中でも分断と対立の起こりやすいとき◇

 

【「対立」と「分断」】

北=水、南=油、という真逆な性質のものに五黄殺と暗剣殺が廻ります。

そのため、「対立」と「分断」がより一層ひどくなり、今までならば、対立しているもののどうにか平行線同士でいたものが大きな問題として浮かび上がりかねません。

国家間の対立だけでなく、一国の中での意見の対立や分断のぶつかり合いが激しくなりやすいときです。

 

【格差は広がる】

近年問題となっている「格差」ですが、より一層広がるでしょう。

デジタルデバイド問題もさらに強まり、情報も資産も何もかも、“持っている者”と“持たざる者”との「格差」が一層広がる流れとなりそうです。

 

【移民問題、貧困、差別が問題となりやすい】

日本では生活保護についての問題、世界では移民問題、これはさらに問題が浮上し、貧困、衣食住に困っている人のトラブルが明るみになりやすい運気でもあります。

(大富豪・支配者・政府)対(人民や貧困層)との対立も出やすいときです。

強者と弱者の対立も起こりやすく、差別、蔑視というのも何事につけてもテーマになりやすいときです。

 

【公権力、税金で作った建物の問題】

税金で作った建物の問題が浮上しやすく、テロなどにも狙われやすくなります。

2017年は南という九紫の場所に五黄殺、北に六白暗剣殺が廻っていますから、

武力衝突、首都の発砲や政府が狙われやすい運気が廻っています。
ホワイトハウスや国会議事堂、大きな役所など国家の象徴として目立った建物も狙われやすい年で大変注意が必要です。

高層ビル、タワー形状のものもテロや火災になりやすいので要注意。

 

また豊洲市場を始めとして、税金や多くの人から拠出させたお金で作った建造物の問題が起こりやすいときです。

 

【国家元首や大統領、聖なる物や場所、神聖な存在の方が危ないとき】

国家元首や大統領が危ないとき。また、神聖な場所、広場、建造物が危ないときです。神聖な存在の人も危ないときでもあります。

 

【武力衝突も起こりやすい】

武力衝突の運気も強いため、思いがけない事態に発展しやすいでしょう。


【車関連、薬関連、石油関連の業界は要注意】

すでに1月、トランプ大統領に狙いうちされたトヨタのニュースが話題となりましたが、2017年節分以降よりその気の傾向は強まりますので、

車、機械、薬、石油業界は良いも悪いも大きな問題が出やすいでしょう。

 

【相場の乱高下、ウオール街や東京市場を震撼させるようなもの】

外貨や株式ともに、相場は乱高下しやすく、サブプライムローン問題やリーマンショックのような衝撃的なこと、ビックリするような有名企業の倒産や大型倒産も起こりやすいときです。

 

【水、水質汚染が問題になりやすいとき】

水、水質汚染問題がクローズアップされやすいときです。

 

【選挙は大きな話題のものが出るかも】
南に五黄と北の六白暗剣殺があることから、「闘い」「競争」である選挙は大きな話題となりやすい運気にあります。

思ってもみなかった話題が浮上するかもしれません。

また、選挙にまつわるスキャンダルもトラブルも出やすいときでもあります。

 

【競争、マウンティング、もネタになりやすい】

他人と比べてどうか、ということに意識が強まりやすく、マウンティング、競争が話題になりやすいときです。

競争の絡むネタは話題になりやすいときです。

 

【情と法律の対立問題・・・法律やルール、国の決め事で納得しない感情問題】
2017年は「情VS法律」「情VS役所やルール」の対立が起こりやすいとき。

すでに法律や社会的なルールとして決まっているものであっても、それでは割り切れない情の部分、納得できない感情部分が問題となりやすいときです。

特にプライドや尊厳、権利関係、と法律は問題になりやすい運気でもあります。


韓国の慰安婦像設置問題は怖い展開。二黒の年である1月中に問題となり、「古い問題の再燃×女性」の運気で発生し、「国家間の約束VSそれでは納得できない国民感情」の様相を呈してきたので、運気の移り変わりと連動してしまうと、しつこく揉める可能性大に。

 

【規制やルールが問題になったり話題になりやすい】

条約という大きな約束事ではなくても、規制やルール、なども話題になりやすいときです。
 

【保険や共済など大勢の人から保障を売りにしてお金を集めている機関・業界に要注意】

支払を渋る、不払いの実態や隠れた問題、隠蔽されてきたこと、横領など、トラブルが明るみになりやすく要注意のときでしょう。

 

【大いなる矛盾があからさまになりやすいとき】

なにごとも矛盾したことの対立、同時進行が起こりやすいとき。またそれが問題になりやすい運気です。