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愛とは怖れを手放すということ

今週末、本田健さんのパートナーシップセミナーに行ってきました!

感想を一言でいうと、「わけ分からないけどスゲー」

ここまで感情が揺り動いたことはなかったです。

泣いた、泣いた、鼻水たらしながら泣いた(笑)

周りも、ティッシュ箱を抱え込んで泣き崩れる人、地面で泣きながらのたうち回る人^^;

外の人から見たら、絶対怪しい宗教の儀式に見えたと思います(笑)

この4日間催眠術を掛けられている気分でした。

このセミナーの特徴は、テキストが一切ないということ。

そして、ケンとジュリアが質問形式で参加者の心の奥底にある癒されていない過去の痛みに迫っていきました。

それは、ある人は兄弟との関係、ある人は母親との確執が原因であったりするわけです。

ケンがいうには、パートナーシップがうまくいかないもしくはできない理由として、この過去の痛みが癒されていないことが一番の原因。

その痛みを直視できず許すことができないために、感情を押し殺し、本来の自分ではない化粧をした自分を無理に演じてしまうのです。

その結果、心が開いていないため愛情も表現できず、また相手からの愛情も受け取ることができないということになるそうです。

人間関係の力学モデルについても学べました。

人間は以下の4つのタイプに分類されるそうです。

ポジティブ自立 ~ 中小企業の社長タイプ。常に前向き。空気よめない。
ポジティブ依存 ~ いじめられっこタイプ。自分がよく分からない。
ネガティブ自立 ~ 有能な管理者タイプ。細かいことが気になる。相手に対し攻撃的になりがち。
ネガティブ依存 ~ 感じるタイプ。人生や世界を悲観的に捉えがち。

そして

ポジティブ自立 ⇔ ネガティブ依存
ネガティブ自立 ⇔ ポジティブ依存

というように、お互い対角線上に位置しています。

パートナーシップもこの力学に支配されているそうです。

相手がポジティブ自立になると、嫌がおうにも相手はネガティブ依存になってしまうのです。

例えば、容姿もきれいでバリバリのキャリアウーマン(ポジティブ自立)が、世の中に悲観的な冴えないアーティスト(ネガティブ依存)と付き合っていたりするパターンです。

また、堅実な銀行員の夫(ネガティブ自立)と楽天的で浪費家の奥さん(ポジティブ依存)がパートナーになっているケースがあります。

ちょうど光と影の関係で、光が強すぎると影も濃くなってしまうということ。

パートナーシップをうまく保つ秘訣は、この力学モデルを理解し、自分が今どこにいるのか、そして相手はどこにいるのかを感覚的に理解することが重要なようです。

そしてお互いに歩み寄ること

例えば最初のキャリアウーマンとアーティストの例で言うならば、女性のほうはかわいらしさや思いやりといった女性性を高めることで、男性はポジティブで行動的といった男性性を高めることで、お互い中間点に歩み寄ることができ、健全な関係になることができるようです。

これはパートナーシップに限らず、あらゆる人間関係に使えるなと思いました。

とまあ、えらそうに書いているわけですが、あまり理解してないです(笑)

最初はなかなか感情が動かなかったですが、次第に泣けるようになって、いろいろな人とハグしているうちに、相手が感じている深い悲しみや愛情というものが、波となって伝わっていました。

ケンが「感情の奥深いところではすべての人はつながっている」といっていましたが、本当にそのとおり。

ケンからプレゼントにもらってた本に「愛こそすべて」とサインしてもらいましたが、本当にそうだと思えた素敵な4日間でした。

いつもどおり、もらった本も受け取ることが多かったです。

お金と人生の真実

こちらは健さんのパートナーシップセミナーに通じる内容だと思います。

愛とは怖れを手ばなすこと