お久しぶりです。模擬国連早稲田研究会です。
さてさてわせけんは絶賛夏休み中です。先週は遊び合宿に行き、来週はいよいよ関西大会です。
関西大会を迎えるにあたって、参加するデリの皆さんには特に今までの会議を振り返ってほしいなと思います。

ということで、大変遅くなってしまいましたが(本当にごめんなさい)前期会議のプレス講評です。ちなみに前期会議プレスは後期会議でディレクにジョブチェンジしますよー。楽しみですね!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今会議でプレスを務めた早稲田研究会31期の横須賀です。
まずは、会議参加者の皆様、準備段階から始まり会議終了まで、本当にお疲れ様でした。
フロントとしてまた旧メンとして皆様から本当に多くの刺激を得ることができまして、心から嬉しく思います。
春一会議や新歓会議を経て、新メンのみなさんが1人で1国を担当する会議がこの前期会議でした。1部ペアデリの国もいましたが、シングルデリがとても多かった今会議では、新メンや旧メンがそれぞれ悩み、考え、尽力したものとなったのではないでしょうか。
本前期会議の第一会合や第二会合ではパレスチナ・パキスタン・USAをはじめとする旧メン以上のデリを中心に議論が進んでいき、その他の大使の多くが議論の内容を理解しきれずにいたような印象を受けました。また、モデレートを中心としてた議論により、理解していたとしても発言の機会を掴めずにいた様子で、議場は非常に硬直していたように思います。特に第一会合では、発言をはじめ動議を挙げるのもかなり限られたデリになっており、議論はかなり偏りのある状態で進行してしまった。
第二会合では、上記のような大使以外にも発言をする大使が徐々に増え、硬直した空気が少し和らいできたように感じました。特に新メンの方がそのように少しでも積極的な姿勢をとっていたことがとても印象的でした。
また、メール交渉が始まると、第一会合や第二会合において発言にとても消極的であった大使が積極的に意見を述べていたり、また質問を行っていたりと、とても活発的にな意見交換が見られました。1日に30通以上の交渉メールが様々な国の間でやり取りされており、プレス個人としては、とても嬉しかったです。
そして最後の合宿での会合は、アンモデレートが多く採択され、パキスタン・パレスチナを中心とした国々やEU諸国、またUSAを中心とする国がそれぞれ集まって討論していました。合宿中の議論の流れやDRの作成、またスポンサー国やシグナトリー国を集めるなど、それぞれが尽力、意見交換を行っており、国によっては共同声明の作成を行う大使もいました。DR以外で会議の成果を上げるために共同声明を作成した国もあれば、模擬国連ならではのとても個性的な共同声明もありましたね。
本会議で最後までプレゼンスを発揮していたり、政策やDRを思う方向へ持っていくことのできた大使は極少数ではありましたが、最後の最後まで粘り、尽力していた大使も多くいたように見受けられました。
特に新メンの皆さんは分からないことや思わぬことも多くあり、それぞれの国が多くの障害にぶつかったことだと思います。しかしながら、会議を通して少しでも達成感を感じて頂けたのであれば、旧メンとして、フロントとしてこれ以上の喜びはありません。なかには、一瞬も楽しく思えなかった方もいるでしょう。会議難民になり、上手く行動できなかった方もいると思います。ですが、次も諦めずに、懲りずに、また会議に参加していただけると幸いです。
長くなりましたが、プレスからは以上です。会議監督中嶋の記事も是非ご覧になってください。
ありがとうございました。
大正大学人間科学2年横須賀さくら