今回は筆者の大学受験について書いてみようと思う。ただの感想というか、体験談を適当に3つの項目について書いた。早稲田大学を受験する皆様へ少しでも参考になればと思う。


筆者は

2023.2.13.国際教養学部 
2023.2.15法学部 受験 
結果両方合格をいただいた💮



目次

1.切り替えが大事

2.保護者のサポート
3.精神戦

最後に


 1.切り替えが大事

私は国際教養学部の受験の後落ちたと思い込んで切り替えがなかなかできず、時間を無駄にしてしまった。振り返ってみて、「済んだことは仕方ない」精神は大切だと感じる。マジで後悔しても仕方ない、たしかにあの時の私はそれを分かりつつもネットの「SILS解答速報」スレを見ることをやめられなかったが、(本命の国立大学の受験に失敗した経験から)これから受験を迎える諸君には2月中の時間をとにかく有効活用してほしいとつよく感じる。

この「済んだことは仕方ない」精神は、サボっちゃったなぁというときにも思い出してほしい。常に全力で走れる人間なんて1人としていない。そりゃあサボっちゃったなぁ、ああ今日はもっと努力できたよなぁって日はある。

そんなとき、「でも今から頑張ればええやん」とパキッと罪悪感や無力感を切り捨てれる人間はつよい。



ついでになぜそんなに動揺したかについて…
とくに国際教養学部の入試について、演習が特に大切である。私の年(2023)は最初の大門に1960年代の英文が出て、筆者の感想としてはめちゃくちゃ解きにくかった。普通に考えたら1960年代の文章に30分かけるのは悪手、だが筆者には書かれた年を確認するなどのテクニックが足りなかった…!!私の屍をこえてゆけ…!


 2.保護者のサポート

私の場合新幹線やホテル、入試会場へのアクセスにいたるまで滞在中全て母とともに付き添ってもらっていたため入試に完全に集中することができた。入試のない2.14お昼完全に精神的に参ってしまった私を東京ドームにお昼ご飯に連れていってくれた母のおかげで早稲田受験において成功を収めることができた。あれがなければホテルの部屋で死んでいたかもしれん。

言うまでもないが、入試本番やその前日のみならず、全ての局面で支えてきてくれたのは他でもない母。

個人的な話になってしまうが、受験の近づいてきた高3の秋冬、私は母に対してフラストレーションをぶつけてしまっていたということがあり、それでも見捨てず支え続けてくれて、頭が上がらない。この合格は母によるものと言ったらそれは過言だと言いたいが、とにかく、私1人で成し遂げられたものではないと感じる。


 3.精神戦

正直受験は最後は精神戦。この言葉が意味するのは、

「偏差値がぜーんぜん足りなくても気持ちを強く持てば大丈夫!」

ということではなく、

「実力があるのは前提として、気持ちを強く持った奴の勝ち」

ということである。

本命の国立大学、実戦オープン共にa判定だったし、共通テストの点数もaボーダーに乗ったし、本番の手応えも悪くかったのに落ちた。気持ちの強い弱いではなく、私の場合は慢心していたこと、つまり「いやいけるやろ」って思いつつ受験したことが失敗だったのだなあ,と感じる。いわばマラソンの最後ゴールテープ目前で、それまでのスピードを捨てて手足をぶらぶらさせていた感じだ。(?)


諸君には最後まで全力で合格を掴み取る姿勢を崩さないでほしい。

 最後に

合格した奴の勝ち。それまでの判定とか点数とかマジで関係ない、それで「どうせ自分なんて」とか、「いや余裕やん!w」みたいなことになっては本末転倒。

本命大学があなたの敵かどうかはわからないが、

敵は自分が思っているよりもよわく、自分は自分が思っているよりもつよい

ということを心に留めておいてほしい。

みんなに桜が咲きますように。


追記
個人的に赤本よりも青本がオススメ。
たしかに演習年数は短くなるし,過去問研究にめちゃくちゃ情熱を傾ける方にとって「?」なアイデアかもしれない。(まあ別に両方やればいいのか,)

だが!!青本の方が解答解説が詳しく、また、必要な知識をまとめておいてくれてたりするので、私の場合は合格において欠かせない存在であった…と確信している!!


ちなみに、筆者は親に早稲田大学商学部にも受験料を支払ってもらった…しかし受けなかった…

2.21に商学部入試があったのだが、国立の日程と近いため、新幹線or東京にて風邪などもらっては困る!というのが表向きの理由だったが、正直数学選択の筆者にとって商学部の2次数学は強敵すぎた…2021年の過去問で6点とかだったのをよ〜く覚えている…

数学超得意!数学なら誰にも負けない!とか言いつつなぜか私文を目指すもの好きな諸君には商学部数学選択で無双することをオススメする。