みなさん、こんにちは☀️
スポーツ科学部4年原志歩です。
最後のブログ。
とってもとっても長くなりました。
最後まで読んでいただけると幸いです。
臙脂色のツリタイで全国優勝する姉に憧れ、
早稲田大学に入学してから4年。
いざ振り返ると良い思い出ばかり蘇ってくるのは
充実していた証拠です。
『4年間一緒に出場して負けなし4連覇しよう。』
あの時は半分夢のような話で夏実と約束した3年前。
3年が経った今、
4連覇に挑戦できる舞台が目の前にあることに
たくさんの緊張と感謝で溢れています。
3連覇を果たした１年前、
私は憧れの先輩からキャプテンを受け継ぎました。
＂3連覇を絶対に途切れさせてはいけない＂
キャプテンとして1番はじめに感じた責任でした。
私が勝たなきゃチームは負ける。
責任と覚悟を持ってウエイトとチームと、
そして自分自身と最後まで向き合い続けました。
4連覇に導けるキャプテンはなにか。
答えのない問いに日々悩み続けた1年。
チームのことを考えない日はなかったです。
何があっても何を言われても
『私だけは前を向き続けなきゃ』と
無理やり前を向く1年間は正直苦しかった。
ウエイトが嫌いになった瞬間も、
教場に行くのが辛かった日も、
誰もが敵に見えた瞬間もありました。
でも、どんな時でも再び前を向けたのは大好きなチームがあったから。
「4連覇して絶対胴上げさせます」
『ぜったい4連覇しましょう』
前を向ける言葉を何度も伝えてくれた頼もしい後輩たち。
不甲斐ない私を見捨てず、どんな時も一緒に戦ってくださったコーチ陣の方々。
たくさんの人に支えられて1年間キャプテンとして走り続けることができました。
このチームのキャプテンができて、
私は本当に幸せ者です。
全員で4連覇を追いかけ続けた1年。
4連覇を諦めたことは一度もありません。
優勝にかける気持ちは私たちが1番強い、
キャプテンとして胸を張ってそう言えます。
もちろん、どれだけ言葉で伝えたとしても、
最後は結果で評価されることもわかっています。
でも。
私は全員がやり切ったって笑ってくれたらそれだけで幸せだよ。
10人全員が同じ方向を向いて、
1つになれている私達は絶対に強い。
このメンバーで戦える最初で最後のインカレ。
10人全員で笑顔で終われるように。
私達が1番楽しもうね！！！！！！
最後に......
夏実へ
3年前の約束、果たす時がやっと来たね。
私の最高の戦友で最高の同期。
2人で金メダル取って4連覇しよう。
ぜったいぜったい笑顔で終わろう。
4年間ほんっとにありがとう。
同期へ
沢山迷惑かけたけど、どんな時も4年間味方でいてくれた同期に何度も救われました。
小山、りょーま、彪さん、今瀬、なつみ。
5人が同期で良かった。
本当に色々あった4年間、
みんなのおかげで最高に楽しかったよ。
男子インカレ、本当にかっこよかった！
次は私と夏実の番。
最後まで同期の応援の力に頼らせてください。
後輩へ
学年男女関係なくしほさん~って話しかけてくれるみんなが可愛くて仕方なかったです。
みんながいたからここまで本気になれたし、
最高に楽しいキャプテン生活でした。
1人1人良い所があって、伸び代いっぱいのみんな。
何があっても自分を信じ続けて、ウエイトを楽しんで、そして絶対に夢を諦めないでね。
私はいつまでもみんなの味方です。
この14人が私の後輩で良かった。
自慢の後輩達です、本当にありがとう。
この場を借りて両親へ
私は最高の仲間に出会えたよ。
最高の先輩、後輩、同期に恵まれて自慢したくなるくらい沢山の思い出を作れたよ。
日本だけでなく海外まで、
試合のたびに応援に駆けつけてくれて、
勝った日は一緒に喜び、
負けた日は何も言わずそっとしてくれた2人。
親孝行できているとは自信を持って言えないけど、お父さんの指導とお母さんの応援の元で競技ができて私は幸せ者です。
ウエイトリフティングをする道を選んで良かった。
早稲田を選んで良かった。
なかなか笑顔で表彰台に登れなかった7年間。
今回こそは絶対笑顔で登るね。
3年連続出場したインカレは2位、2位、3位。
次こそ優勝すると決めて4年間やってきました。
次がない最後のインカレ。
キャプテンとしての意地を。
7年間の集大成を。
感謝を込めて6本、誰よりも楽しみます。
繋いでくださった先輩方の想いを胸に。
早稲田史上初の4連覇に向けて。
私達は最後まで正々堂々、戦います。
2日間、早稲田大学ウエイトリフティング部への
沢山のご声援よろしくお願いいたします。
女子主将 原志歩