ブログは久々ですかね。
いや、新歓期に鬱ブログを書きましたね。思い出しました!

気を取り直しまして、教育学部社会科地理歴史専修2年の皆木です。
新歓が終わりに近づき、今週末には納会ということで、新入生の加入を心より歓迎いたします。


さて、5/15は、皆木の中学社会(地理的分野)の模擬授業でした。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。



まず、特にこれから初めて模擬授業をされる方に言っておきたいのは、
「カメラ役には発問すべからず」ということです。(T-teamでは分析に活かすために模擬授業を撮影しています)
カメラ担当の方は生徒役から外しましょう。




では、本題です。


T-teamで地理の模擬授業というのはあまりなされていなかったような気がします。
少なくとも私が加入してから今まではなかったはずです。
その意味でも、パイオニアになれればなあという思いも込め今回模擬授業をいたしました。


模擬授業を終えた率直な感想としては、思ったよりリラックスできたなぁということでした。
振り返りでも「明るくなった」という意見をいただきましたが、前回や前々回よりも楽しんで授業ができた気がします。

その要因としては、まず中学分野かつ単元の導入であり、比較的内容が平易であったことが挙げられます。そして、生徒の活動が授業の大部分を占めたことでしょうか。


昨夏の初回模擬授業で、「生徒の言語活動を取り入れる」という指摘を受けてから、生徒の活動を増やせないものかというのは、指導案を作るたびに心がけています。そして、今回は中学の模擬授業ということで、生徒に自ら考えさせ、知を築いていくほうが理解が深まるはず...と思い、生徒の活動を軸とした授業構成になりました。


しかし、終わってから考えたのは、本当に生徒の活動が多い授業が「気楽」にできるのかということです。

今回の模擬授業では、勝手知ったるT-teamメンバーの皆さんが生徒役でした。生徒主体だったからリラックスできたというより、むしろT-teamメンバーのスペックに依存した結果、メンバーのハイスペックさ(指導案に目を通し、次の展開を一応把握しており、中学社会を1度学んでいる)に助けられたからこそ、授業が比較的スムーズに進んだのではないかと。それが気持ちの余裕を生んだのではないかと。



講義型と生徒主体型。

どちらが「楽」(楽が“良い”のかも議論があるでしょうが)なのか。どちらが(生徒にとって、教員にとって)有意義なのか。組み合わせるとするなら、どのような組み合わせがいいのか。


大学に入ってから物事を二元論的に考えることに否定的になってきたので、上のような二項対立的な考えもどうかとは思いますが、このテーマ自体は考える価値があると思います。




なかなか先輩方のようにうまく文章がまとまりません。
ついでに言うと、話もまとまりません。←

こちらも精進が必要なようです。