こんにちは。文化構想学部3年の草野です。
今日は当サークルを引退したOB・OGで構成されるT-team同窓会主催の集中模擬授業会が行われます。
集中模擬授業会では教育実習を間近に控えた4年生が模擬授業をします。先輩方の授業が楽しみです。

おそらく誰しも生徒の時には「この先生、授業下手だな」とか反対に「授業上手だな」とか思ったことはあると思います。
大学で教職課程の授業を受けていると多くの学生の模擬授業を見る機会があります。その際にも上手い下手というのは感じます。
その上手い下手というのは一体どんなものなのか自分を振り返って考えると、場数踏んでるなという感じの人は上手だなあと感じるわけですね。つまりは落ち着いていて堂々と授業していると上手だなあと私は感じてしまうわけです。
以前、これまた教職課程の授業である学生の教育実習の最初と最後の授業を記録した映像を観たのですが歴然とした差があって驚いたのを覚えています。最初と比較すると、とても上手になっている!と思いました。
しかしながら、自分が生徒の時を振り返ると先生が堂々と授業をするなんて当然のことだと思っていました。
今の私が思う上手い下手と生徒の時に思った上手い下手というのは差があって、生徒の時の方が判断はシビアだったように思います。今の私が思う上手な授業は生徒の時の私からすると、やっとスタートラインに立ったようなものでしょう。
生徒の時は「もっと上手に授業してよ」なんて思ったりしてましたが、いざ自分で授業してみようと思うと難しい。その難しさを知って授業を見ているために、どうやら上手い下手の感じ方が変わってしまったようです。

生徒の時の気持ちに戻って、自分の授業を振り返るこの頃です(´・ω・`)