今地元に帰省していて、T-teamのサークル活動とは無縁状態にある1年の近藤です(笑)

今日は、地元で久しぶりに中高でお世話になった2つ上の先輩(T大学3年)とお会いして、教育に関する白熱した議論を2人で展開しました!

面白い話だなと思ったので、今日は1つだけ議論の内容を紹介したいと思います。

タイトルにもある通り、今日扱うテーマは「『いじめ』と『いじり』の境界って何だろう?」です。

『いじられキャラ』という言葉もあるように、人と人とがコミュニケーションをとる上で、『いじる』という行動が非常に一般的になっています。また、最近は特に『いじめ』のニュースが大きく報道されており、今も昔も『いじめ』は重大な問題になっています。

『いじめ』防止の対策として、早期発見・早期解決が大事になってくる以上、教師がそこで『いじめ』を発見する上で、『いじめ』と『いじり』の違いを認識することが非常に重要になってくるんじゃないかなと、僕は思ったんです。

皆さんは、どこに違いを見出しますか?

先輩と議論して、一応辿り着いた答えを参考までに話してみますと、『いじめ』と『いじり』は、いじめているorいじっている側の目的意識に違いがあるんじゃないか、という話でした。

『いじる』人が相手をいじっているのは、自分の楽しみのためではなく、周囲を盛り上げて皆で楽しくなるために、良い雰囲気を作ろうとしているんじゃないでしょうか?

しかし、『いじめる』人が相手をいじめているのは、周りのことなど考えず、人を貶すこと自体がただ楽しかったり、そこで得られる優越感だったりが欲しいから、やっているんじゃないかなと。

前者は、周りの状況=外に目的意識が向いているのに対して、後者は個人の内(うち)に目的意識が向いている。つまり、『いじめ』と『いじり』では、行動の主体となっている部分の、目的意識の向き、が違うのではないでしょうか?

色んな考え方があると思いますので、僕らが出した結論が正しいとハッキリ言えるとは限りませんが、是非ともこれを1つの参考にして、他の人の意見が聞いてみたいものです。

先輩とは、他にも沢山の議論をしましたので、いつかまた紹介できたら、その時にブログに書き込みたいと思います。

ではでは