お疲れ様です。ありえない怠惰によりありえない時期に部員紹介を始めた曽我部です。一度書き出すと多少速いのですが、書き出すまでに時間が掛かりすぎました……。ということで今回は大トリ!最強4年生!です。前述の通りの時期の悪さで既に4年生紹介が為されてしまっていますが、勝手に1年生視点からやっていきたいと思います!
1人目は井上晴未(政治経済)さんです!みんなからは井上(さん)などと呼ばれています。
↑賞状を手にニコニコの井上さん
説明不要の強さです。東日本には、最早井上さんの敵は井上さんしか残っていません。素早いステップとフェイクで相手を翻弄し、一瞬の隙も見逃さず音速の左ストレートを叩き込みます。これ以外にも多彩な技をお持ちですが、キリがないので割愛させていただきます。病的に(褒め言葉です)ストイックです。東日本優勝後の「再現性が無い一本なので納得していない」の言葉には戦慄しました。それほどまでに高い基準でプレーをしているからこそ、他人にも自分にも勝ち続けられているのだと感じました。
↑ん〜な井上さん
背中で多くを語ってくださる井上さんですが、日拳マシーンではなく、ユーモアのある方です!あまり表情を変えずにボケたりツッコんだりされています。意外とふわふわとされています。練習・試合中の戦鬼井上さんの姿はありません。メリハリの付け方にも感嘆してしまうレベルです。後輩ともよくコミュニケーションを取っていただけ、筆者の恋愛譚のようなくだらない話もちゃんと聞いてくださいますし、ご飯にもよく連れていっていただきました。ご馳走様でした!良い意味で入部直後と1番印象が変わった方です。
偉大な井上先輩ともう拳法ができないのかもしれないと思うと、寂しくてたまりません。引退されても、また練習にいらっしゃってください!
2人目は鎌田琴未(スポーツ科学)さんです!みんなには鎌田(さん)などと呼ばれています。
↑前主将金田さんと同じポーズで良い笑顔の鎌田さん
鎌田さんもめちゃくちゃステップが速いです。勝負稽古をしていただいた後に動画を見返したら2倍速で見ているのかと勘違いしてしまいました。一度チャージされたかと思うと目にも止まらない速度で胴に入られ、連撃をお見舞いされます。追いつけません……。
↑酒豪鎌田さん
聖人の一言に尽きると思います!とにかく優しい。しかしそれだけではなく、チームのために気の引き締まる一言を頂いたりもします。鎌田さんがいらっしゃるとものすごく安心します。筆者とは拳法以外に共通の先輩がいるということもあり、4年生で1,2を争うくらいにお話した記憶があります。筆者の脈略の無いマシンガントークもうんうんと頷きながら聞いてくださいます。優しい!拳法に関してもそうでなくとも、アドバイスも的確です。赤平さんが「歩く太陽」と評されていましたが、本当にその通りだと思います。キツい練習の時も、鎌田さんがいらっしゃるのとそうでないのでは全然雰囲気が違う気がします。その存在は大きいです。
また某先輩のお話でもしましょう!引退されてもたまにはお顔を見せにきていただけると嬉しいです。
3人目は重松猛(人間科学)さんです!みんなからは重松(さん)、たけるなどと呼ばれています。
↑笑顔が最高な重松さん
ここ数年の男子の中で1番数字を持っていると噂されています。矢野杯ベスト8、全国個人ベスト32などその強さは実績が証明しています!キレキレのステップから目にも止まらぬ胴、面直、回し蹴り、タックルetc.と、技のデパートです。特別恵まれた体格をされているわけではないのですが、組みにもかなり強いです。
↑凄まじい動体視力で空中に上がった花火を打ち抜く重松さん
「俺結構ドライだし熱意とかそんなにないからね〜」とよくおっしゃっていた重松さんですが、これに対して筆者が感じていた違和感を寺内さんが見事に言語化されていたので一部改変して引用させていただくと、 部員を馴れ合う相手ではなく、仲間として扱っていらっしゃるのだと思います。多少ドライなのは本当ですが、冷たい人ではありません!寧ろ帰り道や合宿の部屋で2人きりになった時は、部活動の今後等について熱い話を沢山聞かせてくださいました。前述の発言は照れ隠しだったのでしょうか。
あんまり余計なことを書くともう会っていただけないかもしれないので、ここまでにしておきます!引退されても、練習でも飲みでもぜひお願いします!
4人目は辰巳大吾(法)さんです!みんなには辰巳(さん)などと呼ばれています。
↑慈愛の微笑辰巳さん
辰巳さんが実際に防具を着装しているところは、今の1年生は見たことがないと思います。ただ、噂によると防具を着けた辰巳さんは普段とは一変ビーストモードに突入し、凄まじい組みで全てを破壊していたそうです。あの温厚な辰巳さんが……。人は見かけに依りませんね!
↑ごはんを前に嬉しそうな辰巳さん
辰巳さんは写真からだけでも伝わるかもしれませんが、かなり癒し系です。アップの時にスピーカーから音楽を流す際、辰巳さんのスマホが音源の場合、他の部員とは少々テイストが異なり、あまり人を殴る準備をしているようには思えなくなります笑。いつもニコニコしておられ、部内一と云えるほど和やかに接してくださるため、後輩としてもお話しやすい雰囲気を作ってくださいます。筆者は個人的に色々と通ずる所があり、辰巳さんとお話するのはとても楽しかったです。しかしながら拳法の話になるとガラリと色合が変わり、熱く語ってくださいます!多くのアドバイスを頂きました。サポーターとしての視点は参考になるものばかりです!
辰巳さんが部活にいらっしゃらなくなると思うと残念ですが、リハビリ後にまた防具を着けに来てくださると信じています!
5人目は中西崇仁(国際教養)さんです!みんなからは中西(さん)などと呼ばれています。
so bad?な中西さん
中西さんの魅力はなんと云っても蹴りです!テコンドー出身の中西さんは、その長い脚からn連蹴りを放ちます!回し蹴り、突き蹴り、膝蹴り……と全てが脅威です。躱したと思ってもまた次が飛んできます。筆者も横面蹴りで意識が飛びかけたことがあります。容赦ない!
↑花火を前に安らぐ中西さん
中西さんは中国で生まれ育ったため、なんとトリリンガル!日本語より中国語や英語の方が得意だそうです。そのため、ハワイ出身の大場さんたちとすごく仲が良さそうです。よく気を遣ってくださったり、話しかけてくださる上に、どこか抜けているところがあり、面白い方なので後輩からも愛されています!後輩でも手を抜かずボコスカ蹴り倒す方と同一人物とは思えません。やはり拳法部員は防具の着脱で人が変わるのでしょうか……。
刺激的な戦い方をされる中西さんが本当にいらっしゃらなくなる(注:中西さんは秋卒業だった)のは辛いですが、また練習にいらした時は教わったように私も中西さんに蹴りを届かせたいと思います!
6人目は中村陽和(政治経済)さんです!みんなからは中村(さん)、ひな(さん)などと呼ばれています。
↑前主将金田さんと同じポーズで総合に臨む中村さん
元はマネージャーをされていたとは思えないほど強いです。高速ステップから、高身長を活かした前拳を繰り出し、どんどんと連打を加えて相手を翻弄します。予備動作が全くないところから最速で繰り出される後拳は恐ろしいです。見えざる手です。知らない間に旗が上がってしまいます!筆者と同じ運動未経験とは考えられません……。目標とする先輩の1人です。
↑水筋トレ中村さん
中村さんは選手をされながら主務として日々激務をこなし、部を誰よりも引き締めてくださいます。1年生なので最初は特に違和感を覚えていなかったのですが、ありえないです(通常マネージャーが担当するらしいです)。それでいて練習にはほぼ毎回いらっしゃいます。時間の使い方が上手すぎます!筆者に「寝てる?笑」とよくお声掛けくださいましたが、筆者は中村さんの方が心配です。職務上怖いイメージが先行しがちな中村さんですが、とても面倒見がよく、気を遣ってくださる、愛に満ち溢れた方です!わざわざ「頑張ってるね〜」とおっしゃりに来てくださいます。意外とゲームなどにもノリノリで参加してくださいます!合宿帰りのクイズ対決は楽しい思い出です。
中村さんがいなくなった後の部はどうなるのだろうと不安ですが、これからも遺してくださったものを大切に頑張っていきたいです!
7人目は藤原圭希(法)さんです!みんなからは藤原(さん)などと呼ばれています。
↑個人的に好きな藤原さん
我らが主将です!直突も蹴りも驚異的な威力ですが、注目すべきは組み技です。強靭な肉体と培った技術を活かし、一度相手を捕まえてしまえばそこからは藤原さんの独壇場です!特に団体戦では強く、直近では早慶戦での試合時間が20秒弱……。これが主将の力かと戦くばかりでした。
↑骨折後のテンションとは思えない藤原さん
藤原さんはザ・男子校出身といった雰囲気で、フッ軽でノリがよく、普段からみんなを明るく盛り上げてくださいます。当勝手に紹介シリーズも、元は藤原さんが始められたものです。今年の早稲田が、苦しむ時期が多いながらも瓦解せずに競技に真剣に取り組めたのは、藤原さんの力がかなり大きいです。遊ぶ時は全力で、闘う時も全力で。この当たり前ながらも大切なことを、1年間主将として体現し続けられていました。「食いすぎやろ!」とツッコまれつつ、筆者はご飯にも沢山連れていっていただきました。ご馳走様です!精神的支柱として、勿論戦力として、後輩から見て最高の主将でした。
そんな藤原さんが主将でなくなってしまうなんて……とは思いつつ、教わった技術や精神を引き継ぎ、来年度以降、多くの勝利で恩返しがしたいですね!
最後に、4年生の皆さんの集合写真で〆たいと思います。
本シリーズ、完走です!筆者の信じられない怠惰により、前後編の間が2ヶ月も空いてしまいました(大変申し訳ありません)が、やりきることができて良かったです。自己満足です。「勝手に」なので!来年度の早稲田大学日本拳法部は、どのような顔ぶれで、どのような拳法をするのでしょうか?筆者もその一員として、まだまだ競技に邁進しようと思います!
文責:曽我部颯斗