なんだかんだと忙しくしておりましたら、あっという間に12月に入りました、先月まで、日中は真夏のような気温になったりしてどうしちゃったんだろう、という東京でしたが、さすがにやっと冬らしい気温になってきました。秋がほとんどなかった気がします。。そんな中、、、

 

行ってきました!秋の早慶戦、2日目。

 

春は応援席すぐ横の一般席で見た早慶戦でしたが、秋はぜひともイベント盛りだくさんの応援席で見たい!と思い、大学生協まで行って、応援席チケット前売りを購入してきました!

 

チケットは各キャンパスの生協で売っています。私は神楽坂へ行く予定があったついでに、早稲田キャンパスの生協に寄ってきました。早稲田キャンパスの生協は、西門の脇にある、17号館にあります。早稲田キャンパスの地図で見たとき、左側の端っこのほうです。17号館は実は体育館でもあり、子①も1,2年次の体育の授業はこの体育館で受けていたそうです。

私が訪れた日はもう放課後の時間帯でしたので、剣道部の気合の入った叫び声が外まで響いていて勇ましかったです。

 

 

 

建物の向かって右側が体育館棟、左側が生協のライフセンターになります。

 

 

焼きたてパンやお弁当、ドリンクなど通常の日常雑貨などの生協の商品以外に、白衣や体育実技用品といった授業で使うものから、大学のオフィシャルグッズ(Tシャツやクリアファイル、ノートほか、メガホンや旗などの応援グッズまで)も売られています。奥のカウンターで、応援席チケットが売られています。年中売っているわけではなく、早慶戦前に販売期間が決められているので、販売開始されたら行くとよいと思います。発売時期については、大学野球部または応援部からのご案内があるのでHPやSNSをチェックします。応援席は学生は500円、一般は1,000円で購入できます。試合当日にも神宮球場現地で買えるのですが、今回行ってみたらものすごい長蛇の列で午前中から並んでいて、試合開始後は立ち見になるほど混雑したので、事前に買えるなら購入するか、チケットぴあなどで買える一般の席にしたほうが席は確実かもしれません。応援席は、指定席ではないので内野で見たければ早めの時間帯から並んで入場する必要があります。

 

私たちは(今回は理工学部のママ友と行ってきました!)早慶戦、2日目(10月29日)に行きました。1日目は早稲田が5回裏に先制し、1点リードで迎えた9回表に、慶応に2点を取られるもなんと9回裏に逆転し、2対3で早稲田がさよなら逆転勝利という劇的な試合展開で大変盛り上がったようでした。

今年で120周年を迎える早慶戦。逆転勝利に乗じて、2日目も勝利すれば、2023年秋の六大学野球は早稲田のリーグ優勝となるところです!

 

期待感で盛り上がる中、2日目はなんと朝から雨のスタート!前日が暑かっただけに、今回も5月の春の早慶戦のときのような「暑さ対策」の装備で準備していたわたくし。雨のせいで気温がグッと下がったため、急遽、今回の装備は以下に変更。

 

●暑さ対策用のラッシュガードや保冷タオルはなしにして、代わりに長袖Tシャツにエンジの早稲田Tシャツの重ね着、Gジャンをはおり雨風対策。ただし、後半晴れてきたときの対策として、帽子、晴雨兼用の傘、水分は冷たい麦茶と、暖かい緑茶の二本立て!今回は朝から行くので、昼食用におにぎりやみかん、ゼリー飲料を持参しました。

 

●応援グッズはTシャツとタオルを持参し、ハリセンは現地調達。今回は1000円の応援3点セット(旗、角帽、早慶戦限定ハリセン)を購入しました!

 

 

<当日の応援席の段取り>

 

さあ、初の応援席です。応援席は指定席ではないため、席が確保されているわけではありません。前売りですでにチケットを持っている人は野球部からの集合時間の連絡を確認したあと、外苑前のいちょう並木に並びます。今回は朝から横殴りの雨だったため、当初は集合時間に並びに行く予定にしていましたが、集合時間は開門時間より1時間以上早い時間だったため、雨の中、開門まで並ぶのはキツいし、入場しても座席が濡れていて体も冷えてしまうだろう、と考え、無理をせず応援席開門の10時半に向けて10時過ぎに現地に到着するように出かけました。運よく、その時間には雨もあがってきて、日差しが出てくるまで天気が回復!いただいたチラシに「泊まり込み禁止」などと書かれていて、どれだけ早くからみんな並ぶのだろう??と心配していた混雑も、雨のおかげで皆の出足が遅くなったせいか、いちょう並木の列もそれほどたいしたことのない行列で、割とよい席が取れそうで安心しました!

 

 

ちなみに、私たちのように前売りチケットを持っている人は、いちょう並木に並び、開門時間になったらそのまま入場できますが、当日券を購入する人は、このときすでに長蛇の列となっていましたので、やはり前売りを買っておくのがおススメです。並んだ順に入場して応援席に案内されると、前から順に詰めて座ります。目当ての席のある人たちは、そちらのほうへ行っていたので朝は割と自由に座れるのかもしれません。私たちは様子がわからなかったので、前の人に続いて、順番に案内された場所に座りました。応援団のステージが設けられたところから向かって左側の前のほうの席で、野球の試合も見やすいし、応援団のステージも見やすい席で、臨場感あり、よい席です。このほか、関係者席や、団体の予約席などがあるようです。内野応援席が埋まってしまうと、外野応援席に案内されることになります。今回は、前日が逆転勝利、ということもあって、優勝への期待が高まったせいか、早稲田側の来場者数がすごくて、11時くらいには内野応援席はいっぱいになり外野へ案内が始まったとか。試合中にもどんどん来場があり、内野も外野もビッシリ早稲田を応援する人で埋めつくされました。観客が外野に入りきらず、会場外に溢れた入場列を内野側に後入れし、一時は最後尾の通路や階段がびっしり埋まるほどの立ち見が出ました。

 

試合開始は13時~ですが、10時半応援席開門以降、ステージでは試合前イベントが繰り広げられていきます!サークル企画もたくさんあって、チアリーディングクラブTeddy Bearsによる演技や、ハイソサエティによるJAZZ演奏も。まさか球場でハイソの演奏が聴けるとは!

そして怪獣同盟や、書道パフォーマンスサークル漣の応援もありました。

 

応援部チアリーディングは、4年生8人による構成ステージもあり、4年間の応援活動の集大成となる最後の早慶戦の指揮台での演技。さぞかし思い入れが強かっただろう、と想像&感動しながら見させてもらいました。

 

ハイソの演奏

 

 

怪獣同盟

 

 

カメラ目線、いただきました‼

 

 

書道パフォーマンスサークル漣による、書がカッコいい‼

 

 

 

早慶讃歌斉唱では、慶應義塾大学応援指導部が早稲田応援席にやってきました、逆に慶応側には早稲田応援部が行き、お互いに煽り、応援席もとても盛り上がりました。校旗入場は厳かな雰囲気となり、とてもカッコよかったです。

 

 

試合が始まってからも応援席はますます大忙し。私たちはイベントが楽しくてくぎ付けになっていたのですが、ここでおにぎりなど腹ごしらえをしておかないと、試合開始以降はまったく食べるチャンスがありません(笑)

 

攻守ともに応援し続けているからです(笑) 攻めのときはもちろん立って応援しますが、守りのときも座ったままだけれどもずっと投手への掛け声をかけ続けているので、私は隙を見て、ゼリー飲料を流し込みながら応援しました。大忙しだったけれども、やはり応援席での応援は格別で、満員の応援席でウェーブも出来たし、とても達成感があって楽しかったです!!!

 

 

残念ながら2日目の試合は、試合開始直後に2点を先制されてしまい、その後早稲田はなかなかチャンスを生かせず、7回裏にさらに追加点を取られ、 4対0で負けてしまいました。それでも、最後の最後まで、選手たちに届くよう、勝利を祈りながら隣の人(学生さんでした!)とも肩を組み、紺碧をみんなで歌ったのは忘れられない思い出になりました。

 

勝敗は3日目の月曜日に持ち越され、一勝一敗で迎えた早慶戦三回戦。平日ながら、中には社会人も大勢応援に駆け付け、内野は超満員だったようです。序盤から慶應に押される展開でしたが、5回裏から7回裏にかけて早稲田大学の攻撃と両校選手の素晴らしいプレーが続き、球場が盛り上がったそうです。早稲田大学総長、田中愛治総長も応援に駆け付け、総長による学生注目に応援席は多いに沸いたそうですが、最終的に試合は5対3で、慶應義塾体育会野球部がリーグ優勝を果たしました。

愛治総長の学生注目、ぜひとも聞いてみたかったですねー、月曜日は仕事があり、行かれず残念でした。。

 

次の春の早慶戦も、ぜひ応援席で応援したいと思います!