7月のキャンパスツアーに引き続き、8月は高3生の子②を連れて早稲田のオープンキャンパスへ行ってきました。対面開催は3年ぶりです。

 

 

早稲田ともうひとつ、六大学のうちのひとつのオーキャンにも行ってきたのですが、そちらはキャンパスツアーのみ対面で、それ以外の学部紹介他すべてオンライン開催でした。それでも、やはり百聞は一見にしかず。キャンパスツアーだけでも対面で参加できたことで、大学の持つ雰囲気、学生の雰囲気を肌で感じることができます。オンラインだけではわからない情報も人間はやはり五感で感じているのですよね。とても大事なことだと思います。ツアー予約は、ライブ予約のように熾烈な戦いw(?)でしたが、無事に予約できて本当によかったですww

 

早稲田は、事前に入場予約が取れなかった方でも、オーキャン当日、キャンパス内には入れて、事前予約の必要のないプログラムには参加することができるようになっていました。学生企画のトークイベントやサークルによる応援企画などは事前予約がなくても見られるものだったので、とても柔軟な対応だな、さすが早稲田!と関心しました。

あの広大なキャンパス、早稲田の街の様子を見るだけでも圧倒されるでしょうし、感じるものが必ずあるはずです。

 

 

また、とにかくプログラムが豊富で楽しい!!!あれもこれも、と見たいプログラムがたくさんあって、2日とも参加したかったくらいです。まあ、なんとか1日だけ、仕事をあけることができたので、せっかくですので朝から行きました。

 

まずは早稲田キャンパスのいくつかの展示会場で学生生活にまつわる展示物や資料などを見てから、初めて入ってみた7号館。商学部&国際教養学部の11号館と、政経の3号館の間にある建物です。ここで、前回の記事で紹介した、「こうはいナビ」の「早稲田へ行ったらどうなれる」というテーマでの学生トークイベント。

 

これが大人気で、すでに本会場はいっぱいで、おそらく第二会場??に案内され本会場のリアルタイムの映像を見る、というスタイル。しかも立ち見続出。現役大学生、しかも、4年生で就職活動も終わっている人たちの話はもうすっかり大人で、将来のことなんて考えたこともないような、いや、不安しかないような高校生にはとても刺激になるいい機会だったのではないかと思います。早稲田に入ったら、大学生になったら、こんな感じなんだ、高校生の頃はこんなことをやっていて、おんなじように悩んで、大学生になって、考えて、自分の道を見つけて行った等身大の大学生たちのリアルな話は、我が家の子②にもとても面白かったようです。

 

次は予約していた子①の学部のトークライブへ。ギリギリに駆けつけたらもう教室満杯で一番後ろのほうに入り込みました。子②にとっては興味のない学部なので、他の「大学生の生活や魅力」をテーマにした学生トークライブ(W Talk)へ行ってきたら?と勧めたのですが、一人だと不安だし、そっちも見に行きたい、といってついてきました。このあたり、まだまだ高校生はかわいいです❤️

 

こちらでは大変面白い体験談が聞けたのですが、あまりにレアケース?特別ケースのためあまり一般の子には参考にはならないかな。子②も「人生、成功しかしてこなかったような自信に満ち溢れた人だったね」と冷めた感想。いや、多分、ああいう人もそれなりに苦難や挫折はあるんだろうけれど、はねかえす強さや受け止め方、流し方のレベルが人それぞれあるんですよね。これから出ていく世界は広いので、大学ではいろんなタイプの人に刺激を受けて欲しい、と親は思うけど、高校生は割と冷静に見ていて、それはそれで面白いな、と思います。

 

とにかく来場者が多くて、早稲田キャンパスは大賑わい。人が多すぎるのも子②は苦手。早稲田を謳歌しまくっている子①とはタイプが全然違うのです。そういった違いや、自分にとっての快適な環境を肌で感じられるかどうかも、対面開催のとてもよいところです。

 

↑なんだか天気が悪そうに写ってしまいましたが、これは逆光で、太陽の光がかなり強くてこんな感じに💦

大隈講堂側から見た、早稲田キャンパスの入り口です。すごい賑わいです。

 

12時〜は予約していた、大隈講堂での応援部による受験生応援ステージ。これ、最高っ!!によかったですね。
入り口で渡されたハリセンを手に、応援部の方の流暢な誘導で、次から次へと展開していく早稲田の応援歌、チアのパフォーマンス、リーダーの迫力ある応援にすっかり夢中になる子②!!大隈講堂はさながら神宮球場の様相で、会場も一体化し、最後は全員こぶしを振り上げて校歌熱唱。フレーフレー早稲田!!も一緒にやらせていただきました。本当に楽しかったです。外では応援部の人たちと写真を撮ってもらいました。親だけなんですけどぉ。。。と言ったら「もちろんどうぞどうぞ!!!」と快く、何枚もたくさん撮っていただきました。宝物にします!!写真を撮り終わって気付いたら、恥ずかしがっていた子②もいつのまにか応援団の方と談笑中。応援団の優しさ、おおらかさ、明るさ、かっこよさに触れられたせいか、今日イチ楽しいイベントだった、と後から言っていました。

 

 

そのあとはこれまた予約していた大隈ガーデンハウスでの学食体験。オーキャン用なのかメニューが限定的でしたが、坦々麺とカツカレーをチョイスして二人で分け合って食べました。子①が入学して初めての授業のときに、最初に出来た友達とお昼を食べた場所です。それ以来、学食には行かずにいつもワセメシ(早稲田の近隣のお店でランチ)なので、もしやあまり美味しくないのか??というのを検証したく、行ってみたのですが。

 



美味しい!!!!!出来立てで、カツも揚げたてのアツアツで本当に美味しい。

二人で1000円だったので、お値段もいい。子②も美味しい美味しいと、学食の良さ実感!!

 

⇩ 坦々麺、カツカレー、と付け合わせに選んだおくらサラダ。たくさん入っていました。

 

 

カレーはリサイクル可能なエコなパックに入れられていました。

 

 

午後からは、文キャン(戸山キャンパス)での座談会イベントに参加するので、本キャンから5分ほど歩いて移動。

文学部と、文化構想学部の学生の座談会イベントにそれぞれ参加しました。間に時間があいていたので、前にブログでご紹介したミルクホールや、スポーツミュージアム、学館なども子②にざっと紹介。

 

 

座談会は、予約した人にネットで事前にアンケートがあり、集まった質問や相談に対して数名の学生が座談会形式で答えていく形で開催されました。40分間、いろいろな質問を元にざっくばらんに学生が話してくれるのですが、学部のカラーが出る、というか雰囲気がそれぞれ違っていて、大変おもしろかったです。

 

私は学部的には広くいろいろなことを学べるイメージの文構が面白そうかな、と思っていたのですが、

子②ともども、座談会の印象は文学部のほうが各自がそれぞれ個性的&独特でありながら、親密な雰囲気があり、なごやかでした。

 

時間帯のせいもあったかもしれませんが、人数も少なめで落ち着いた雰囲気のある文キャンのほうが子②はやはり気に入ったようです。こっちのほうが落ち着くわー、と言っていましたので、やっぱり、一目見にくることはとても大事ですね!!

 

 

早稲田の門はいつでも開かれているので、キャンパスの雰囲気は普段からも見ることができます。オーキャンのようなお祭り騒ぎのときでない、普段の大学の様子をぜひ見てみることもおすすめいたします。

また、9月からのキャンパスツアーのスケジュールも出てきましたので、こちらからご確認ください。

 

朝からたっぷり16時まで滞在して、まるでミニ学祭のような早稲田のオーキャンの魅力を堪能してきました。

今回も感じたのは、座談会やプレゼンテーションに参加する学生はもちろん、このオーキャンに関わる多くの実行委員の学生の存在です。猛暑の中、持ち場を守って案内してくれた学生さんもたくさんいました。ステージを担当したパフォーマンス団体や、応援団、裏方しかり、みな自分の大学に誇りを持って、大学の魅力を伝えよう、そして大学生活を楽しんでいるんだろうな、という熱い早稲田イズムを感じました。

 

秋の早稲田祭で、またみんなに会えるのが楽しみです。

 

 

オーキャンパンフレットも12ページもあり気合が入ってます!当日は大隈講堂前から例の赤いバスも出て無料で西早稲田キャンパスにも行けるようになっていました。

 

 

遠方でなかなか早稲田まで足を運べない方は、WEB上での365日オープンキャンパスで色々な紹介動画が配信されているのでぜひこちらまで。