結局なんだかんだ6月20日まで延びた東京の緊急事態宣言。

その間も早稲田は、引き続き、元々対面で展開されていた授業は変わらず対面で行われました。

 

とはいえ、今年度目標としている、「7割対面」には程遠く、実感としては、まだまだ半分以下、といった感じです。

それでも子①(大学1年生)は週3〜4日は大学に通えているので、ありがたいことと思わなきゃ。

同じ早稲田でも、取っている授業によっては、週1、週2、しかキャンパスに通っていない、という学生もいます。

 

1日のうち対面授業は1つしかなくて、ほかはオンライン専用部屋でZOOMで受けていても

大学に行けば、友達と会えるし、ワセメシにも行けるし、いろいろな情報も入ってきます。

4月以来、ずっとZOOMでの活動だったサークル活動も対面再開したので、これからますます忙しくなるでしょうか。

 

そんな2021年6月の早稲田の様子。4〜5月に比べると、さらに学生が戻ってきている感じがありました。

お昼などは近隣のお店はすぐいっぱいになってしまうそうです。

 

早稲田キャンパス(本キャン)

 

 

画像ではそれほどでもありませんが、次から次へと、授業へ向かう学生の波が、とても賑やかでしたよ。

 

戸山キャンパス

 

 

まだまだ対面授業が少ない中でも、結構な人数でしたので、すべてが対面で行われていたときはものすごい賑わいだったのだろうと推察されます。そんな日々が戻ってくる日は来るのだろうか。待ち焦がれてしまいます。4年間はあまりにも短く、あっという間でしょうから。

 

 

キャンパスに通う、ただ、それだけの当たり前のことが、ありがたいことだ、なんて不思議な世の中になってしまいましたね。他大学では、すでに大学2年生になっているにも関わらず、いまだに入学以来、大学に登校できたのは5日間、という例も少なくないようです・・・。

入試前に(原則対面授業)と公表して、 志願者を確保した後、今現在殆どオンラインの詐欺大学も結構あるようです。緊急事態宣言解除されても対面授業復活しないそうです。フルリモート2年目、という大学も全国にあるそうです。大学によってかなり明暗が分かれています。

 

 

大学は、ただ授業を受ける、研究をするだけのところでなく、サークルや人間関係(教授や仲間)、思いがけない出会いや学生時代にしか味わえないイベントや経験など全体を含めて、キャンパスライフといえます。通信制大学ではないので、ZOOMやオンデマンドで授業さえ継続できていればいい、というものではありません。

 

これから大学受験の方は、大学のHP、公式発表を鵜呑みにせず、しっかりと現役の在校生に話を聞いて、キャンパスライフが実際にどれだけ送れているかを確認して大学選びをすることを強くおすすめします。HPの公表と実情の乖離が酷いので、受験生は騙されてしまう可能性があります。受験勉強を頑張って志望校に入学したと思っても、大学に通えない現実、キャンパスに一切行けないのに学費は満額、という現実が、いま起こっています。