東京の緊急事態宣言は5月11日までの予定が31日まで延びました。

 

5月10日、大学のHP発表より「早稲田大学は、現時点において今学期の授業を全面オンラインに切り替えることをせず、これまで通り感染の拡大防止に細心の注意を払いながら現在の授業を継続する予定」とのこと。昨年はまったく対面授業を行わなかった、と聞いているので、1年経って、これは大変大きな変化、大きな進歩です。ありがたい。

 

持病や様々な理由によって対面が難しい先生や学生には配慮するから相談してね、といった記載ありです。

選択できるのはいいですよね。

様々な理由、ってのはいろいろありますよね。

 

うちの子みたいに、対面もオンラインも経験した上で、やっぱり対面に勝るものはない、対面がいい!と言う子もいれば、

 

周りのお友達の中には、かなり遠方から通ってきている子もいて、通学だけでもかなりの負担があるので、自宅で受けられるオンラインはありがたい、と言う子もいるそうです。

 

コロナ禍に、電車で通ったり、キャンパスで大勢に会うのに抵抗のある子もいるでしょう。

先生方も同じく。

 

いろいろな考えがあって当たり前なので、

選択できるのであれば一番いいことだと思います。ニーズの多様性に合わせて受け皿を用意する大学も大変だと思いますが、コロナ禍の新しい大学のスタイルを模索していくには、色々試してくださるのはありがたいことだし、評価できることだと思います。

 

いまは、まだ、

対面、ZOOM、オンデマンド、対面とZOOMのハイブリッド式、といった形式に別れた授業形態ですが、

 

「基本対面授業をやっていただき、希望すればZOOMでも受講できる」

 

このような形式だと広く受け入れられるような気がします。

都立高校が分散登校だった時期、このような授業形態でしたので、都立高校の先生方が取り組んでくださっていたわけですから大学の先生方にもぜひ取り入れていただけたら、と思います。

 

簡単にはいかないことは重々承知。もちろん素人考えですので、あくまでも希望、ということで。

でも、早稲田大学では、無料のPCR検査を導入するそうですよ。こちらの書面によると5月20日から検査実施開始だそうです。