じゃ、解答。
「この水は飲める?」
「はい」
まず、「この水は飲める?」という問いは、正直村か嘘つき村かがわかっていないときに発言する質問では
「不適切な発言」となります。なぜなら、この問いは、
①この水は飲めると仮定するなら
正直 →正直に飲めると言う
嘘つき→嘘をついて飲めないと言う
となります。また、
②この水は飲めないと仮定するなら
正直 →正直に飲めないと言う
嘘つき→嘘をついて飲めると言う
となります。
一見、正解にたどり着きそうな混乱状態になりますが、よく考えて下さい。
そもそも、この水が飲めるか飲めないかはわからないワケです。
つまり、①,②の二つの可能性を考えると、
正直者、嘘つき者ともに、「飲める」と発言する可能性があり、
正直者、嘘つき者ともに、「飲めない」と発言する可能性があるわけです。
ですから、この発言では、水が飲めるかどうかはわかりません。
というわけで答えは③!!!!
とはいきません。問題を読み直してみましょう。
『ある晴れた日、旅人が村にたどり着きました。長旅の疲れで気が滅入りそうでしたが、なんとか村に
たどり着くことが出来ました。
「いい天気ですね」
「そうですね」
そんな他愛もない会話を村人としながら、旅人は村の中へと進んでいきます。』
『ある晴れた日、旅人が村にたどり着きました。長旅の疲れで気が滅入りそうでしたが、なんとか村に
たどり着くことが出来ました。
「いい天気ですね」
「そうですね」
そんな他愛もない会話を村人としながら、旅人は村の中へと進んでいきます。』
晴れた日に、「いい天気ですね」と質問して「そうですね」と肯定の答えが返ってきたことからこの村は、
「正直村」であることがわかります。
よってこの水は飲めます。
答え①。
この問題から以下の教訓を学びましょう。
「村っちゃんは正直であってほしい」
-END-