自分は一人暮らしで突然の病に倒れたが


今年の1月8日に倒れて諸事情で救急車を呼ばずに、もう間も無くで一年になるが、たとえば突然の病で入院とかになってもやっぱり呼べない。


まず緊急時の持ち物が不明


保険証だとか身分を証すものとか財布だとかお金だとか帰りの靴だとかのことはネットで調べれば書いてあるが、肝心の外出時に寒さに耐えうる普段着の事とか、スマホとその充電器の事とか外出時に必ず戸締まりするための家の鍵とか、緊急時に救急車の隊員が大人数で来たとしても普段の放し飼いのペットが突然逃げないように入れる為の籠とか檻とかの準備とか、愛する大切なペットの食べる餌と飲み水の準備も必要だし、緊急連絡する家族とか親戚も友人もいなければならないし、かかりつけの医師もいないとか普段の飲み薬の事とかお薬手帳とかも無いとか、そもそも介護とか受けてない場合とか、仮に通帳とかカードか有っても肝心のお金が貯まってなければ準備も利用もできない。


緊急時に運ばれた入院先が


もしも自宅から遠い大病院だとかに運ばれてしまった場合には帰りのPASMOとかSuicaとかも無ければ帰れないし、有ってもチャージの金額が無ければ帰れないし、親戚や友人に連絡も出来ないとか金も借りられなければアウトだし、そもそも救急車に乗ってどこかに運ばれた後に入院先に必要なものが用意できない場合に自宅に取りにも行けないとか家族とか手伝って世話をして持ってきてくれる人がいなければならない。


普段の事を詳しく説明出来ないとか


たとえ緊急時にスマホが使える状況でなければ救急車も呼べないし、たとえ家の中だとしても風呂に入っている時に石鹸で滑って浴槽に溺れたりとか、下半身素っ裸でトイレで踏ん張っていればスマホとかトイレになんか持ち込まないし、仮に外に真夜中に歩いて誰もいない辺鄙な場所で突然意識を失った時とか、普段の体調の詳しい説明とかも出来なければならないし、普段の食生活の栄養に長い間ずっと不足しているとかも分かる限り知らせなければならないし普段の立てない歩けない座れないとか、自分はおそらく仮に脳梗塞とかで半身が痺れていたり上手く動かなかったり冷暖が皮膚に伝わらないとか、ありとあらゆる事が心配で不安が先に立つので、もしかしたら救急車を呼んだら良いのかもと少し迷っていても、ちょっと考えてもとても呼ぶ判断にはなれない。


それに


救急車がやって来るのにすさまじいあのサイレンの音で、まず間違いなく廻り近所中の興味本意の野次馬の群れが待ち構えられていては、サイレンの音を鳴らさずに来てくれればまだしも、あの物見だかい野次馬に見守られて運ばれること程、自分のプライドを傷つけ自らの死にざまを恥晒しの苦渋の瞬間に変えてしまうわけにはいかないというのも絶対に呼べない大きな理由である。

いま気になってること

 

 

 

 

 

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